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外壁塗装のギモン|水性塗料は雨にぬれても問題ないの?油性塗料との違いもご紹介
2021年5月26日
外壁塗装をしようと思い立ち、色々と話が進んでくると「油性塗料」と「水性塗料」と呼ばれる2種類の塗料から使用塗料を選ぶ場面に遭遇する人も多いでしょう。
昨今では人体への影響や環境問題などから水性塗料が広く知られるようになりましたが、いずれの塗料にもメリットとデメリットが存在します。
そこで今回は2つの塗料の違いはもちろん、水性塗料は雨にぬれても大丈夫なのかといったことについてもまとめてみました。
水性塗料と油性塗料の違い
塗料には主に「水性塗料」と「油性塗料」の2種類があります。
塗布したものが乾燥した際に臭いを強く感じるのが油性塗料で、そこまで臭いが強くないのが水性塗料です。
その臭いの差は使用されている「希釈剤」が異なることによって生じ、希釈剤としてシンナーなどの有機溶剤が使用されているのが油性塗料、水が使用されているのが水性塗料になります。
ではなぜ、塗料に希釈剤が必要なのでしょうか。
塗料は「顔料」や「樹脂」、「添加剤」といった固体の成分から構成されていますが、そのままの状態では壁や屋根を塗ることができません。
そのため、そこに液体である「希釈剤」を加えることによって塗料を溶かし、塗りやすくする必要があります。
もともとは油性塗料しかなかった
実はペンキにはもともと油性しかなく、シンナーなどの希釈剤を使用しなければ塗布可能な状態にすることができませんでした。
しかし、当時の油性塗料は時に気分が悪くなるほど臭いが強く、化学物質から生じるさまざまなトラブルが起こることもありました。
そこで、そうした問題を解消するために開発されたのが水性塗料です。
登場したころの水性塗料は油性塗料に比べて耐久性がなく、油性塗料よりも安く取引されていましたが昨今では耐久性が高いの商品も数多く登場しています。
なにかと環境問題が取りざたされる現代おいて、水性塗料は理想的な塗料といえるかもしれません。
水性塗料は雨に濡れるとどうなる
水性塗料と聞くと、「水に濡れたら溶けてしまうのでは」と不安を抱く方も多いでしょう。
たしかに水性塗料は完全に硬化するまでの間は水に弱く、雨に濡れないように注意しなければなりません。
しかし、完全に塗料が固まることで希釈剤として用いられた水分が蒸発することから、水に溶けてしまう恐れはなくなります。
そのため、水性塗料が完全に乾いた後は雨が降ってもなんら問題はないといえるでしょう。
水性塗料のメリット
水性塗料のメリットとして、主に以下の3つが挙げられます。
・シンナーのように強い臭いがない
・引火する危険性が低い
・溶剤中毒にならない
さっそく、それぞれのメリットについて見ていきましょう。
シンナーのように強い臭いがない
水性塗料は希釈剤としてシンナーが使用されていないことから、油性塗料のような強い臭いを発しません。
もちろん、水性塗料独特の臭いはありますが、体に害を及ぼすような臭いではないため、安心して使用できるでしょう。
また、近隣住民にも迷惑をかけることがないのもメリットといえます。
引火する危険性が低い
水性塗料は油性塗料のように希釈剤にシンナーが含まれていないため、引火する危険性が低いと言えます。
そのため、油性塗料に比べて保管場所や施工場所を気にしなくてよいでしょう。
溶剤中毒にならない
油性塗料は希釈剤にシンナーなどが使用されているため、臭いで気分を悪くしてしまうケースが少なくありません。
しかし、水性塗料はそうした溶剤中毒を引き起こす可能性がなく、換気が難しい室内で施工することもできます。
水性塗料は近隣住民のみならず、塗装作業をしている職人さんにも優しい塗料といえるでしょう。
水性塗料のデメリット
さて、水性塗料のメリットについて見てきましたが、いくつかの注意点も存在します。
ここでは水性塗料のデメリットを2つ、取り上げてみました。
時期によっては乾きにくい
水性塗料では希釈剤に水が用いられていますが、水は一定の温度に達しないときちんと揮発しない(乾燥しない)といった側面があります。
そのため、気温が低い時期や梅雨時などで湿度が高いと、思うように揮発が進まずに工期が長くなってしまう恐れがあるでしょう。
水性塗料を塗布する場合はできるだけ晴れた日を選ぶことはもちろん、真冬や梅雨時の施工は避けたほうが無難です。
塗装に向かない箇所がある
水性塗料はアルミやステンレスをはじめとした鉄部には向いていないことから、屋根に下塗りや破風板といった箇所の塗装に使用するのはなるべく避けることをおすすめします。
とはいえ、最近では技術の進歩によって水性塗料の質がよくなっていることもあり、場合によっては対処が可能なことから前もって塗装業者に確認をしておくとよいでしょう。
ツヤの持続性がない
水性塗料はシンナーをはじめとした有機溶剤を含んでいないため、塗膜のツヤが落ちやすいといわれています。
そのため、油性塗料に比べてツヤが失われるのが早いでしょう。
油性塗料のメリット
対する油性塗料ですが、まずはメリットからご紹介します。
耐久性に優れている
油性塗料に含まれるシンナーをはじめとした有機溶剤は、水性塗料に比べて耐久性の高い塗膜を作ります。
密着性が高いことから、剝がれたり浮いたりしにくいのも特徴です。
尚近年では環境への配慮から水性塗料の技術開発が盛んです。耐久面についての差は従来よりもかなり小さくなっています。
金属にも使用できる
油性塗料は付着しにくい金属にも使用できることに加え、下地塗りをしなくていい製品も存在します。
そのため、水性塗料では塗装が難しい場所でも油性塗料であれば作業が可能です。
また、油性塗料は水性塗料に比べて乾くのが早いため、短い時間で効率的に作業を進められるのもメリットといえるでしょう。
仕上がりも塗膜のツヤが美しく、当面の間はツヤが損なわれることがありません。
油性塗料のデメリット
油性塗料のデメリットとして、臭いがキツイことが挙げられます。
シンナー独特の臭いを発することから、近隣住民に多少なりとも影響が出るだけでなく、作業後の室内もしばらくの間臭いが残る可能性があるでしょう。
また、換気が悪いところで使用すると溶剤中毒になり、意識が朦朧としてしまう恐れがあります。
そして油性塗料は火気厳禁であることから、保管にあたって最新の注意を払わなければなりません。
油性塗料は耐久性が高く、ツヤが消えにくいといったメリットがある一方で、デメリットの負担が大きいことを頭に入れておくようにしましょう。
ご相談の上適切な塗料をお使いください
ここまで水性塗料と油性塗料の違い、そしてメリットやデメリットについてお伝えしてきました。
耐久性が高い油性塗料は直射日光が当たったり、常に雨風にさらされたりする恐れがある箇所への使用に適しています。
また下地が鉄などの金属でできており、サビが生じやすそうなところも油性塗料の出番だといえるでしょう。
その反面、室内に関しては臭いがキツイと何かと影響があることから、水性塗料を使用したほうが無難です。
とはいえ、各メーカーの塗料によって特徴や長所・短所が存在するため、まずは自分の家にどういった塗料が適しているのかお気軽にさくら外壁にお問い合わせください。
打合せがいい加減になると仕上がりが思うような結果にならず、場合によっては塗装をやり直す羽目になってしまうかもしれません。
そうしたことを避けるためにも、まずは複数業者に下見と大体の見積もりを依頼し、焦らずじっくりと塗装内容を決めるようにしてください。
この記事が少しでも参考になっていたら、幸いです。
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塗り替え工事はなぜ必要なのですか?
家そのものを長持ちさせるためです。
屋外にあるものは日々風や雨、紫外線にさらされて劣化していきます。家に限らず車や公園の遊具、道路や橋などもそうです。
家に使われている素材(サイディングや鉄、モルタル、プラスチック等)そのものが傷まないようペンキを塗ることで保護をしていますが、その塗膜も同じように日々劣化していきます。
塗膜の劣化が進むとひび割れ
や剥離が生じたり、カビや藻が生えたりします。それを放置しておくと、家の劣化が進むことで雨漏りの補修やサイディングの張替、モルタルの補修など、多くの費用が必要になり、大切な家の価値も下がってしまいます。そうなる前にメンテナンスが必要です。
また、外観が綺麗になることで心理的な面でもプラスの効果が生まれます。お客様より「また新築気分を味わえた」や「綺麗になったから人を呼びたくなる」等のお声を多くいただいております。
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塗り替える時期かどうか分からないのですが、どうすればいいですか?
弊社では無償で現場診断を行い、御見積り提出時に合わせて現場診断報告書を提出いたします。
ご自身でチェックする場合、以下の方法がありますので参考にしてください。
手で擦ると白い粉や塗膜の色の粉が付く
塗り替えタイミング度
★★★★☆チョーキング(白亜化)と呼ばれる現象です。塗膜が紫外線や雨に曝されて劣化することにより起きます。比較的わかりやすい塗膜劣化のサインで、塗り替え時期の目安です。
経年で起こりうるものですが、耐候性の優れた塗料を用いることでチョーキングの発生=塗膜の劣化を遅らせることが出来ます。
チョーキングしている面を塗り替える場合は高圧洗浄が必須になります。
コケや藻が発生している
塗り替えタイミング度
★★☆☆☆日当たりの悪い面や水場近くで起こりやすい症状です。コケ・藻専用洗浄剤が市販されていますので、洗浄で綺麗になります。(もちろん、塗り替えた方が綺麗になります。)
洗浄は基本的に水洗いか、スポンジでやさしく洗ってください。スチーム洗浄機は塗膜や素地を傷めるので使用しないでください。
尚、塗膜が割れて素地が出てしまっている場合や、素材が木材の時は塗り替えをオススメいたします。
鉄部のサビ、塗膜剥離
塗り替えタイミング度
★★★★★塗膜がダメになり、素材が傷み始めています。ケレンで錆を落としてから塗装する必要があります。
目地シーリング(コーキング)
塗り替えタイミング度
★★★☆☆~★★★★★目地シーリング(コーキング)が痩せていないか、ひび割れがないか、切れていないかをチェックしましょう。痩せていれば増し打ちで充填可能ですが、ひび割れが発生したり、シーリングが切れているようであれば打ち替える必要があります。
下記画像(塗り替えタイミング度★★★★★の画像)はシーリングのひび割れから水が入り、サイディングが傷んでしまい釘穴から割れてしまった画像です。
塗り替えタイミング度★★★☆☆
塗り替えタイミング度★★★★★
雨漏りが発生している
塗り替えタイミング度
★★★★★塗り替え時に必ず雨漏りの元を探す必要があります。雨漏り源が見つからないまま塗り替えても、雨漏りは止まりません。しっかり補修をして塗り替えましょう。
外壁のひび割れや塗膜剥離
塗り替えタイミング度
★★★★★こうなると塗膜の意味がありません。早急に補修をする必要があります。
定期的なメンテナンスは、美観を良くするだけでなく建物を保護して大切な資産維持に不可欠なものです。気になることや部位がありましたら、お気軽にご相談ください。 -
施工を行う適切な時期(季節)などはありますか?
塗装場所の気温が5℃以下、湿度85%以上の場合や降雨(降雪)、結露の心配がある場合など塗料メーカーが推奨しない環境下では、塗膜に問題が起こりやすいため塗装工事を見合わせる場合がございます。
そのため、その時々の季節や地域に合わせて、工期を短縮および長期化を行う場合があります。工期についてはお施主様とのご相談の上、柔軟に対応いたしますので、まずはご相談ください。
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住宅密集地なので臭いがきつかったり、うるさいと困るのですが?
細心の注意を払って施工いたしますが、どうしても騒音や臭気はしてしまいます。臭いに関しましては使用する塗料にもよりますため、あらかじめご相談ください。
しかしながら、水性でF☆☆☆☆を謳っている物でも、全く臭いがしないということはありません。
騒音に関しましては、足場組立時にどうしても「カンカン」という金属音がしてしまいます。工事着工前に、施工スタッフがご近隣のお客様へご挨拶にまいります。
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