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コーキングをDIY!失敗しないコツ、教えます!必要な道具から剥がし方まで徹底解説
2022年12月26日
マイホームの外壁といえば塗装面が気になりますが、コーキングのことも忘れてはいけません。
コーキング材が劣化してくると、ひび割れや剥離が発生し、その隙間が雨漏りの原因となることも。
雨が自宅の内部にまで侵入すると、カビや腐食の原因となり、住宅の劣化を早めることにも繋がります。
そのため、コーキング材が劣化している部分を見つけたら、早めに対処することが、自宅の寿命を延ばすことにも繋がります。
そこで、この記事では私たちが自宅で行えるコーキングのコツを、必要な道具と一緒に解説していきます。
自分の手でコーキングができるようになれば、自宅の寿命が延びるのと同時に、お金の節約にも繋がります。
ぜひコーキングのコツを覚えて、大切な我が家を雨漏りから守りましょう。
コーキングをするなら揃えておきたい道具
自宅でコーキング作業を行う場合、以下の道具が必要になります。
ホームセンターなどで売られている他、ネット通販なども買うことができます。
■掃除道具
コーキングを行う部分が汚れていると、コーキング材が期待通りの性能を発揮できません。
そのため、外壁用洗剤やスポンジ・柔らかいブラシ、ホースなどが必要になります。
■下地材・ボンドブレーカー
コーキング材を使用する目地の深さを、この下地材と呼ばれる材料で調節します
別名、バックアップ材とも呼ばれています。
また、コーキング材を充填する目地が浅い場合でも、ボンドブレーカーを使用します。
■マスキングテープ
コーキング材が必要な個所からはみ出した場合に、建物の外壁に付着することを防ぐため使います。
■プライマー・刷毛
■コーキング材・コーキングガン
建物の外壁のすき間から、雨水などが侵入することを防ぐコーキング材と、それを素早く充填するための道具がコーキングガンになります。
■ヘラ
コーキング材を充填後に、均一にならすために使います。何種類か用意しておくと、場所によって使い分けられるので便利です。
また、一緒に古いダンボールの端切れなどがあると便利です。
工程別で解説!コーキングのコツと注意点
一通り道具がそろったら、いよいよコーキング作業に入ります。
しかし、作業に入る前に確認しておくことがあります。
それは、作業当日の天気。
コーキング作業中に雨が降ってきた場合、作業を中断する必要があります。
前日に天気予報を確認して、できるだけ降水確率が低い日に作業を行ってください。
コーキングする部分の清掃
最初にコーキングを行う目地の清掃を行います。
建物の外壁には、雨だれや排気ガスなどの汚れ、苔などが生えていることも。
そうした不純物の上からコーキング材を充填しても、十分に接着しない恐れがあります。
また、建物の外壁は意外にもデリケートなので、柔らかいスポンジやブラシなどで優しく洗って下さい。
汚れをしっかり落として、十分乾燥させたら、次の作業に写ります。
バックアップ材・ボンドブレーカーテープを使う
目地のサイズが合っていない場合はバックアップ材で、深さを調節する必要があります。
一般的に、コーキング材の充填に推奨されている深さは10ミリなので、しっかりと均一の深さになるように、バックアップ材を埋め込んでください。
また、ハットジョイナーと呼ばれる建材が目地から見える場合は、ボンドブレーカーテープを使います。
コーキング材には地震などの揺れや天候によって生じる、外壁のつなぎ目の伸縮を吸収する役割もあります。
コーキング材が左右の外壁のみに接着している状態を2面接着、左右の外壁以外のハットジョイナーや目地にまで接着している状態を3面接着と呼びます。
コーキング材が左右の外壁以外の目地にまで接着されていると、伸縮をうまく吸収することができず、劣化が早まってしまうことも。
そのため、基本的に自宅でのコーキングであれば、2面接着を意識して作業を行ってください。
もし2面か3面のどちらか、自分だけで判断が難しい場合は、専門業者に確認することがオススメです。
マスキングテープ貼り
コーキング材が、目地以外の場所に付着することを防止してくれるのが、マスキングテープです。
目地に沿ってまっすぐと、外壁の凹凸にも合わせて、美しく貼るのがコツです。
マスキングテープが曲がっていたり、目地とのすき間が空いていたりすると、コーキング材が建物の外壁に付着してしまいます。
また、コーキングの作業に慣れていない場合、マスキングテープの幅は広めのものがオススメです。
テープの幅が狭いと、コーキング材をヘラで平らにする作業中に、マスキングテープを超えて外壁に付着することも。
大は小を兼ねるので、ぜひ幅の広いマスキングテープを使って下さい。
プライマー処理
次はプライマーと呼ばれる、下地材を目地に塗っていきます。
プライマーは、外壁部分の微細な穴やほこりを抑えるとともに、コーキング材の成分が外壁部分へ流れ出ていくことも防いでくれます。
塗りムラが無いように、均等な厚みで塗っていくことがコーキング材を長持ちさせるポイントです。
コーキング材の充填
コーキング材が入ったチューブをコーキングガンにセットしたら、目地の部分に充填していきます。
この際、絶対にコーキング材に空気が入らない様に注意してください。
また、コーキング材を充填する量が多すぎると、マスキングテープを超えて外壁部分にまでコーキング材が流出してしまいます。
どのくらいのスピードで、どのくらいの量を出すのがベストか、実際に外壁に充填する前に練習しておくことをオススメします。
のんびり充填していると、コーキング材が硬化していってしまうので、素早く作業することを、心がけてください。
コーキング材をヘラで均す
充填が完了したコーキング材をヘラで、均一な状態にしていきます。
何度も往復したり、ヘラの角度を均しているときに変えたりすると、仕上がりが汚くなってしまいます。
ヘラを使っているときに、利き手とは逆の手に余分なコーキング材をふき取るためのダンボールなどがあると便利です。
細かい部分を均すのに、小さいヘラを使っているとすぐに余分なコーキング材でいっぱいになってしまいます。
そのため利き手とは逆の手で、余分なコーキング材をふき取るためのものを持っていれば、スムーズに作業を進められます。
このヘラで均す作業がコーキングの中でもっとも難易度が高い部分であり、仕上がりにも影響します。
美しい仕上がりを目指して、ぜひ頑張ってください。
マスキングテープ剥がし
均一にヘラで均し終わったら、素早くマスキングテープを剝がします。
のんびりしているとコーキング材が硬化してしまい、剥がせなくなったり、必要な部分まで剥離してしまったりすることも。
最後まで気を抜かずに、慎重に作業を進めましょう。
劣化したコーキングを剥がすためには何が必要?
新しい目地にコーキングをする以外にも、劣化したコーキングの貼り換えも重要です。
作業の手順としてはシンプルですが、しっかりと劣化したコーキング材を剥がしておかないと、新しいコーキングが美しく仕上がりません。
コーキング材を剥がすために必要な道具
・スピンカッター(バスコークカッター)
コーキング材を剥がすための、専用カッターになります。
これが有るのと無いのでは、作業効率に大きな差が出ます。
・スクレーパー
細かく残った古いコーキング材を剥がすために、必要となります。
・ラジオペンチ
スピンカッターで切れ目を入れたコーキング材を、ひっぱって剥がす時に使います。
無くても作業は進められますが、用意しておくと無駄な体力の消耗を防げます。
特に先曲がりラジオペンチなどが、オススメです。
劣化したコーキング材の剥がし方
1. バスコークカッターで、コーキング材の両端を目地に沿ってカットする
2.コーキング材が劣化していれば、切れ目を入れただけで剝がれてくることがあるので、指でつまんで取り除きます。
コーキング材取れてこなければ、ラジオペンチを使って剥がします。
3.コーキング材を剥がし終わったら、細かく残っているカスや付着しているコーキング材の残りを、スクレーパーを使って取り除いていきます。
地味で根気の必要な作業ですが、小さなゴミまでしっかり削り取ってください。
4.ほうきやブラシ、雑巾などを使って、コーキング材を取り除いた部分を清掃します。
まとめ
コーキングは外壁全体で見ると、目立ちにくい部分です。
しかし、外壁同士のゆがみを吸収したり、雨水の侵入を防いだりしてくれる重要な存在。
劣化したまま放置することで、外壁の美観を損ねるだけではなく、雨水が侵入することにより、家自体の劣化を早めることにも繋がります。
コーキングの劣化を見つけたら、早め早めに対処を行ってください。
ただし、手の届かない場所や、不安定な場所での作業が必要であれば、専門業者への依頼を検討してください。
コーキングの仕上がりも大切ですが、無理な作業を行ってケガをしてしまうことが、1番避けたいところ。
大切な家を自分で手入れするのは至福の時間ですが、必要な道具を揃えて、しっかりとケガに注意しながら作業を行ってください。
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塗り替える時期かどうか分からないのですが、どうすればいいですか?
弊社では無償で現場診断を行い、御見積り提出時に合わせて現場診断報告書を提出いたします。
ご自身でチェックする場合、以下の方法がありますので参考にしてください。
手で擦ると白い粉や塗膜の色の粉が付く
塗り替えタイミング度
★★★★☆チョーキング(白亜化)と呼ばれる現象です。塗膜が紫外線や雨に曝されて劣化することにより起きます。比較的わかりやすい塗膜劣化のサインで、塗り替え時期の目安です。
経年で起こりうるものですが、耐候性の優れた塗料を用いることでチョーキングの発生=塗膜の劣化を遅らせることが出来ます。
チョーキングしている面を塗り替える場合は高圧洗浄が必須になります。
コケや藻が発生している
塗り替えタイミング度
★★☆☆☆日当たりの悪い面や水場近くで起こりやすい症状です。コケ・藻専用洗浄剤が市販されていますので、洗浄で綺麗になります。(もちろん、塗り替えた方が綺麗になります。)
洗浄は基本的に水洗いか、スポンジでやさしく洗ってください。スチーム洗浄機は塗膜や素地を傷めるので使用しないでください。
尚、塗膜が割れて素地が出てしまっている場合や、素材が木材の時は塗り替えをオススメいたします。
鉄部のサビ、塗膜剥離
塗り替えタイミング度
★★★★★塗膜がダメになり、素材が傷み始めています。ケレンで錆を落としてから塗装する必要があります。
目地シーリング(コーキング)
塗り替えタイミング度
★★★☆☆~★★★★★目地シーリング(コーキング)が痩せていないか、ひび割れがないか、切れていないかをチェックしましょう。痩せていれば増し打ちで充填可能ですが、ひび割れが発生したり、シーリングが切れているようであれば打ち替える必要があります。
下記画像(塗り替えタイミング度★★★★★の画像)はシーリングのひび割れから水が入り、サイディングが傷んでしまい釘穴から割れてしまった画像です。
塗り替えタイミング度★★★☆☆
塗り替えタイミング度★★★★★
雨漏りが発生している
塗り替えタイミング度
★★★★★塗り替え時に必ず雨漏りの元を探す必要があります。雨漏り源が見つからないまま塗り替えても、雨漏りは止まりません。しっかり補修をして塗り替えましょう。
外壁のひび割れや塗膜剥離
塗り替えタイミング度
★★★★★こうなると塗膜の意味がありません。早急に補修をする必要があります。
定期的なメンテナンスは、美観を良くするだけでなく建物を保護して大切な資産維持に不可欠なものです。気になることや部位がありましたら、お気軽にご相談ください。 -
コーキング(シーリング)は必ず打ち替えないとダメですか?
外壁塗装のタイミングでは、コーキングの劣化が進んでいるケースが多く、原則「打ち替え」または「増し打ち」が必要です。
「増し打ち」「打ち替え」いずれを行うかは、コーキングの劣化状況によります。
コーキングの劣化が少なく痩せているだけの場合は「増し打ち」と言って既存のコーキングに追加する方法で、比較的安価に施工することが可能です。
一方、劣化が激しくひび割れや弾性が失われてしまっている場合は、既存のコーキングを全て撤去し、新しくコーキングを打つ「打ち替え」を行います。
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素人が屋根に上らず屋根の劣化具合を確認できますか。
大変危険な作業となりますのでおすすめできません。屋根の状況を調べられたい場合は、1階部分の屋根を2階から覗くなど、目の届く範囲で行ってください。
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