外壁塗装リフォームブログ
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外壁塗装をDIYは素人には難しい?工程などを詳しく解説
2021年5月12日
結論から言いますと、外壁塗装はDIYすることが可能です。
ただし、専門的な作業が多く素人にはとても大変な作業となります。
大変な作業になると考えつつも、さまざまな理由から「自分でできることならDIYで済ませたい」と考えている方もいるでしょう。
外壁塗装のDIYには「どんなの作業が必要なのか」「どんな道具が必要なのか」取り掛かる前に、ちょっと立ち止まって確認をしておきましょう。
この記事では、外壁塗装の工程・手順・必要な道具など詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。
外壁塗装のDIYを自分でする場合の工程
外壁塗装の工程は大きく分けて10の工程に分かれます。
業者に依頼してもDIYであっても、この工程は変わりません。
工程の流れをあげてみると
①足場の設置
②外壁の洗浄
③外壁の乾燥
④下地処理
⑤養生
⑥下塗り
⑦中塗り
⑧上塗り
⑨養生取り
⑩足場の解体
このような10の工程で作業することになります。
実は、この10の工程を正しく作業しなければ、耐久性に乏しく数年で塗り替えをしなければならない事態を招く可能性もあるのです。
専門業者ではない素人のDIYでは、難しい作業が多くあります。
自分の手で作業を行う決断の前に、工程や手順はしっかりと確認しておきましょう。
外壁塗装のDIYの詳しい手順
先述した外壁塗装の10の工程を詳しくご説明します。
正しい手順を把握しておくことは、外壁塗装のDIYを成功させるために重要なポイントです。
では、ひとつひとつ確認していきましょう。
①足場の設置
家の外壁を塗るためには、高所でも安定して作業する環境が必要になります。
そのときに使用されるのが「足場」です。
足場の組み立てや解体作業を行うには、特別な講習を受けて資格を取得しておく必要があるため、素人にはできません。
専門の業者に依頼して、足場を設置してもらいましょう。
足場を設置する家のまわりを清掃し、設置の邪魔になりそうな物は撤去しておくとよいでしょう。
また、足場の設置の際には大きな音がすることが多くあります。
加えて、作業のためのトラックなどを家の周辺に停めることもありますので、近隣には事前に知らせておくとトラブルを回避できるでしょう。
②外壁の洗浄
外壁塗装の前に必ずやらなければならないのが、外壁の洗浄作業。
外壁には、ホコリ・カビ・コケなどの汚れがこびり付いています。
これを取り除く作業を怠ると、早い段階での塗装はがれに繋がるため、しっかり洗浄することが必要です。
DIYで外壁の洗浄をするには、ブラシなどの清掃道具を使うことが想定されますが、これはかなりの重労働になります。
足場という不安定な作業環境の中で、安全にも配慮しなければならず、慣れていない方には大変危険な作業です。
③外壁の乾燥
外壁の洗浄の際には水を使っていることが多く、その後最低でも1日は乾燥させることが必要です。
洗浄と同じく、乾燥を怠ると塗装のもちが悪くなってしまうこともあるため、しっかり乾燥させる時間を取りましょう。
また、洗浄後の乾燥期間に雨が降ったときも、外壁が濡れてしまうことになるため乾燥の時間が必要になります。
④下地処理
外壁塗装をDIYするときに、一番重要となるのが下地処理。
代表的な下地処理の工程を確認しておきましょう。
・クラック補修(ひび割れの補修)
・コーキング補修(目地の補修)
・ケレン作業(目粗し:サビ取り作業)
この3点が外壁塗装のDIYを成功させるためのキーポイントになる作業となります。
まずはクラック補修についてです。
クラックとは、外壁にできたひび割れのこと。
クラックを放置してしまうと、そのクラックから雨や湿気が入り込んでしまって家にとって大きな害となります。
外壁塗装のタイミングで、きちんと補修しておきましょう。
続いて、コーキング補修についてです。
サンディングボード(パネル外壁材)の継ぎ目(目地)のひび割れや隙間を補修します。
作業範囲が広いため、時間がかかる作業といえます。
ケレン作業は目粗し(サビ取り)の作業です。
鉄部分の経年劣化によるサビ・古い塗装部分をはがし、新たな塗装をしっかり密着させるために行うもの。
鉄部分は、塗装がはがれやすい部分でもあります。
しっかりとケレン作業しておく必要があるでしょう。
⑤養生
養生とは、塗料がついてはいけない場所を保護すること。
塗料を塗りたくない場所・植木・地面を養生で保護しておけば、気をつかわずに塗れますし思わぬ塗料の飛び散りも気にしなくていいので、効率的に塗ることができます。
面倒でもしっかり養生をして、失敗を防ぎましょう。
養生は、塗料がつくと困るものすべてにしておく必要があるため、車や給湯器、エアコンの室外機など細かいものも養生しておくとよいです。
⑥下塗り
6番目の作業にして、やっと塗りの工程まできました。
下塗りは、その後に塗る上塗り用塗料接着させる役割をするため大切な作業です。
隅々までしっかり下塗りをすることで、上塗り用塗料を密着させ、塗料のはがれを防止することができます。
ローラーや刷毛を使って細かい部分もすべて下塗りし、塗り終えたら1日以上の乾燥期間を取りましょう。
⑦中塗り
下塗りの塗料が乾いたら、中塗り作業。
中塗りの塗料は、上塗りと同じ塗料を使います。
下塗りの塗料と違って防水の効果があり、家を守る役割を担うのです。
下塗り同様に刷毛やローラーを使って隅々まで塗ります。 作業が終わったら、1日以上の乾燥期間を経て上塗りへ移ります。
⑧上塗り
中塗りが乾いたら、上塗り作業。
中塗りの作業と同じ工程を繰り返します。
塗りムラができないように注意しながら塗りましょう。
⑨養生取り
上塗りがしっかり完全に乾いたら、養生を取ります。
養生に付着して乾いた塗料は、はがす際にバラバラと飛び散ることも。
できるだけゆっくり丁寧にはがし、乾いた塗料の飛び散りに注意しましょう。
⑩足場の解体
いよいよ最後の工程、足場の解体です。
この工程は、設置をお願いした業者に依頼することになります。 足場の設置と同様に騒音や作業車の駐車について、近隣に知らせ挨拶をしておくと、トラブルを回避するポイントです。
外壁塗装のDIYに必要な道具
外装塗装をDIYする手順について把握したところで、それぞれの手順に必要な道具についても確認していきます。
足場以外は自分ですることとなるので、必要なものはたくさんあります。
・高圧洗浄機など洗浄道具
・コーキング用溶剤・ヘラなど
・サビ取り用のステンレスブラシ・サンドペーパー
・養生シート・養生テープ
・塗装用ローラー・刷毛
・塗装用に使用できるバケツ
・下塗り用塗料
・上塗り用塗料
ざっと挙げてみると上記のような道具が必要になります。
一から揃えるとしたら、かなりの出費になりますね。
外壁塗装のDIYを自分でする場合にかかる日数
外壁塗装の業者が作業を行った場合にかかる日数は、14日程度といわれています。
DIYで外壁塗装をするとしたら、業者に依頼した場合の3倍くらいの日数を要することになると考えるのが妥当でしょう。
雨や曇り、天候に恵まれないともっと長い日数がかかることでしょう。
その点業者に依頼すれば、家主や外出ていても在宅でも作業は続き、プロの作業ですので効率よく進み早く終わるということになります。
自らの手で外壁塗装をするとしたら、長時間にわたってコツコツ作業をする必要があることを覚悟しておく必要があるでしょう。
外壁塗装をDIYするメリット・デメリット
外壁塗装をDIYするメリットは
・費用が抑えられる
・悪徳業者に騙される心配がない
・自らの作業により愛着を持てる
この3点が挙げられます。
業者に依頼すると家の大きさ・塗料の質などそれぞれ違いますが、100万円以上とかかるのが一般的とされます。
DIYなら、30万円程度から始めることができるとすると、手間はかかりますがメリットといえるでしょう。
自分で作業すれば、愛着も湧きますし、悪徳業者に騙され損害を出すことがないというのも、大きなメリットになり得ます。
とはいえ、外壁塗装をDIYすることに、デメリットも大いにあるのです。
・時間と手間がかかる
・事故の不安と背中合わせ
・塗装の不良が起こりやすい
・想定外の出費が起こる可能性がある
このようなデメリットが考えられます。
DIYが好きで、慣れている方だとしても、外壁塗装は素人作業。
時間と手間がかかります。
仕事を持っていて、週末などしか作業ができないとすると、想定の何倍もの時間がかかることに。
さらに、高所での作業も多く危険と隣り合わせです。
素人が塗るわけですから、塗りムラができたり不良が起こったりしやすくなります。
資材についても、想定よりもかかってしまうこともあるでしょう。 時間が長くかかれば、足場のレンタル期間も伸びて延長料金がかかってしまうことになりま す。
まとめ
ここまでご紹介した通り、外壁塗装をDIYで自らの手で行うことは可能です。
工程を理解し、資材や道具を間違いなくそろえ、作業することができればですが…
素人にとって、非常に難しい工程を重ねなければならない外壁塗装。
信頼できる業者に納得のできる見積もりをしてもらい、依頼するという方が確実で、耐久性のある外壁塗装になるのではないかという思いにもなります。
外壁塗装のDIYにチャレンジする前に、一度立ち止まって考える時間を取りませんか?
大切な家に長く住むために、大切な外壁塗装。
信頼できる業者に依頼する道も検討に加えてみてはいかがでしょうか。
プロの塗装仕事ならさくら外壁塗装店へお任せください。お見積りはこちらから
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外壁塗装の施工中、洗濯物など干せますか?
洗濯物を干すことはできます。ただし、風向きや塗装のスケジュール、施工場所により干すことが出来ないタイミングがありますので、詳しくは都度スタッフよりご連絡いたします。
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施工中は家にいなくてはいけませんか?
塗装工事中はご在宅の必要はございません。基本的には外での作業になりますので、家にいらっしゃらなくても、塗装工事に影響が出ることはございません。
また家の外に設置されている物(自転車や植木など)を一時的に移動させていただく場合がございますが、配慮が必要なものがあれば、お客様の携帯電話等にご連絡をさせていただく場合がございます。
なお足場設置後は、容易に人が上り下りできる状態となるため防犯面への配慮をお願いいたします。お出かけの際は、すべての窓と扉の施錠を必ずお願いします。
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塗料による病気やアレルギーが心配です。
臭いやアレルギー体質のあるお客様へは、影響が出にくい水性塗料等をご提案いたしております。
環境の配慮から、各塗料メーカーも毒性の低い塗料への切り替えが進んでおります。アレルギー対策のある塗料もありますので、ご心配な方は依頼時にスタッフにお問い合わせください。
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劣化の進み具合により異なります。さくら外壁塗装店では、お客様の外壁の劣化状況に合わせて最適なご提案をいたします。お気軽にご相談ください。
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