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【外壁塗装の色選び】失敗しないためのコツと人気色TOP5をご紹介
2023年12月6日更新 2023年12月6日公開
外壁塗装は、大切な家に長く住むための大切なメンテナンスのひとつです。外壁の色選びは、様々なことを考えるとなかなか決められず、悩まれる方がほとんどです。
せっかくの外壁塗装ですから、納得のいくステキな仕上がりにしたいものですね!
そこで、外壁塗装のプロである私どもが、色選びのコツや人気色について、また、失敗してしまいがちなポイントを詳しくご紹介します。また、人気のある色を使った実際の施工例も画像を添えてご紹介しましょう。
【関連コンテンツ】「建物のデザインや配色、各色の特徴から選ぶ外壁塗装の色」はこちら
外壁塗装で失敗しやすい例を知って納得のいくデザインにしよう!
希望する色やデザインを決め、いざ施工してみると「何か違った」と感じる例はたくさんお見受けします。
せっかく値段の張る施工をしても、外壁を見るたびに残念な気持ちになるのは避けたいですね。
失敗したかも?と感じるのはどのような原因があるのでしょうか。原因を知っておけば色選びやデザインも納得のいく仕上がりになるはず。詳しくご紹介しましょう。
外壁塗装の失敗例① 外壁の仕上がりに抱いていたイメージや色合いと違った
外壁塗装で失敗したと感じる一番の理由としては、「イメージしていた色や雰囲気と仕上りが違う」ということです。
色見本やカタログ・施工例などを参考にして色を決めたはずなのに、完成後はイメージしていた色合いよりも濃い、または淡いと感じてしまうことがあります。
そのように感じる理由としては、小さな色見本やカタログの色合いと、大きな家の外壁に塗装された場合とでは違った印象になること、そして外壁を見るたびに違う天候によっても印象が変わること、そして、色見本や施工例を外壁塗装業者のパソコンや、店内の蛍光灯の下で見たことでも、色味は若干異なります。
おおよその色やデザインを決めた場合は、ぜひ業者の施工した住宅へ案内してもらい、実際に見て確認した方が良いでしょう。
また、施工主が普段から様々な住宅の外壁を見て、希望する色やイメージを決めておくことも大切です。
外壁塗装の失敗例② 色によっては時間の経過とともに汚れが目立つ
外壁塗装をしたばかりのときは美しいのですが、お天気や排気ガスなどで汚れが目立ってしまう外壁カラーが、「白」や「ベージュ」などの薄い色です。
真っ白な家は憧れを抱く人が多く、塗装したばかりのときは美しいものです。ですが、汚れは目立ちやすく、窓からこぼれた雨のしずくや、排気ガスやほこりなど空気中の汚れが付着し、濃い目のカラーよりは汚れが早く目に見えてきます。
これは外壁塗装が劣化したのではなく、淡いカラーは汚れが目立ちやすいという特徴があるためです。
もともとの外壁素材や、家の造り、選ぶ塗料の素材によっては、淡いカラーでも汚れが付きにくい場合もあります。
外壁塗装業者とよく相談し、どのような汚れがどれくらいで付着してくるのかもよく確認しておきましょう。
また、実際に自分の目で淡いカラーの外壁を使っている住宅を普段から意識的に見るようにすることでイメージがわくかもしれません。
理解をした上で、淡いカラーを選ぶのであれば、失敗ではありません。汚れた場合にどのような方法で汚れを落としたらよいのかも業者に確認しておけば、安心ですね。
外壁塗装の失敗例③ 自分の住宅がある街並みとの調和を考えていなかった
外壁塗装完工後の仕上がりが周りの家に比べて「派手で浮いている」、「地味すぎて悪目立ちしている」と感じることもあります。
外壁塗装のカラーを考えるときに街の景観との調和にも配慮し、バランスを考えて決めることを忘れないようにしましょう。
景観と住宅のカラーリングや雰囲気を意識すると、景色に一体感が出てより住宅が美しく映えることでしょう。
お住いの街並みをよく観察し、街の景観を損なうことなく、ご自身らしい色選びをおすすめします。
外壁塗装の失敗例④ 玄関ドアや屋根との調和を考えた色ではなかった
外壁塗装の色を決めるとき、壁のことだけをイメージして決めてしまい、玄関のドアや屋根などの色との相性が悪かったという失敗もあります。
玄関ドアや窓のサッシ・雨戸・壁と同じく面積の大きい屋根の色は、外壁塗装のイメージに欠かせません。壁だけをイメージするのではなく、全体の相性を考えて色選びをするようにしましょう。
現在の外壁塗装業者では、カラーシミュレーターなどを使用し、ご自宅のカラーリングを相談できるところが増えてきました。外壁だけではなく玄関や屋根などの色との兼ね合いもイメージしながら色選びをすすめていきましょう。
外壁塗装の色選びを成功させるためのコツとは?
外壁塗装の色選びの失敗理由をふまえ、色選びを成功させるポイントを確認しておきましょう。
おおよそのことは、プロである外壁塗装業者から説明があるはずですが、施工主の方も知識として知っておいた方が良いかもしれません。
外壁塗装の成功ポイント① 時間や天候で色の見え方が変わることを知っておく
色の見え方は、時間帯や天候によって変わります。夕日を浴びると赤みかかって見えたり、曇りや雨の日は暗めに見えたりと、時間帯や天候に見え方は影響を受けやすいものです。
実際外壁は屋外のものですから、色見本やカタログは外に出て太陽光の下で見ると仕上がりの色に近い色合いを確認できるでしょう。
また、どんな条件下でも納得の色合いが見つけられるのが一番です。
自宅の周囲や通勤経路などで住宅の外壁カラーを様々な時間帯や天候のときにチェックしておきましょう。
外壁塗装の成功ポイント② ツヤの強さを選ぶことができると知っておこう
外壁塗装のツヤとは、塗装後の外壁に光が当たったときに見える光沢のことです。ツヤの有無によって外壁塗装の印象は大きく変わります。
外壁塗料の種類には、ツヤあり・三分ツヤ・五分ツヤ・七分ツヤ・ツヤなし(ツヤ消し)に分かれていて、色選びの時にツヤの種類も決めてしまうことがほとんどです。
塗料の種類や色によって変わりますが、ツヤのある塗料の場合、少し暗めを選ぶと落ち着いた雰囲気になることが多いでしょう。
また、ツヤなしの場合は、少し明るめを選ぶと日当たりの悪い環境でも暗い雰囲気になるのを防ぐといわれています。
ツヤ感に関しても、様々な住宅の外壁の雰囲気を自分の目で確かめる、住宅展示場などに出向いて様々な外壁のツヤ感を見たりするのがいちばんのイメージ確保になります。
外壁塗装の成功ポイント③ 外壁の色が住宅を占める面積を考えて決めよう
外壁塗装の色を決める際は、カラーサンプルを見たり、施工例をパソコン画像などで見たりし、イメージを決めることがほとんどですが、実際に完成したときに違和感を覚えることが失敗例としてあるとご紹介しました。
目の錯覚や室内での色の確認、パソコンの画面の明暗などでも色の感じ方は変わってきます。
また、住宅の色を1階と2階で分けるときや、一部分しか塗装しないなど、色の分別をして塗装をする場合は、色の占める面積によって大きくイメージが異なってきます。
小さな面積であっても、強い色味を使う、ほかの色との兼ね合いが良くないと感じることが少なくありません。
サンプルやイメージ画像だけで判断は難しいものがあります。
失敗したくない、もっと本当のイメージを確認したいと考えるときは、実際の施工例や現場、住宅を見ておくのが良いでしょう。
外壁塗装の成功ポイント④ 色の配分や配色にも気を配る
外壁塗装の色を建物の上下に分けたり、バルコニーのみ色を変えたりするデザインが人気です。
2色以上の色を使用する場合には、配色にも気を配りましょう。カラーコーディネートや配色パターンの事例を参考に、違和感のない配色を見つけると失敗を防げます。
外壁塗装の成功ポイント⑤ 今までと同じ外壁カラーでも構わない
外壁塗装の色をそれまでと似た色で希望される方も少なくありません。
新築の時と変わらないイメージであれば、統一感や街並みとの調和も損なうことなく、慣れ親しんだ雰囲気と安心感があるのが理由です。
また、色選びの段階で悩んで時間を取られることなく、スムーズに依頼することができるため時間の短縮にもなります。
新しい色にしたい!印象を変えたい!などのこだわりがないのであれば、それまでと似た色にするのもひとつの方法でしょう。
■さくら外壁のカラーシュミレーションを活用しましょう。
さくら外壁では、お住まいのタイプ別に外壁の配色をシュミレーションすることができます。
使い方は簡単!建物のタイプと1トーンか2トーンを選んでから、塗装したい色を選ぶだけ。
モニターの表示によって色の雰囲気は変わるかもしれませんが、配色のイメージを掴むのにぴったりです。
ぜひご活用ください。
■さくら外壁では見積り時にカラーコーディネートサービスを提供しています。
さくら外壁では、スタッフが現地調査に伺った際にご自宅の撮影をさせていただき、
その写真をもとに塗装後がイメージできるシュミレーションデータをお作りするサービス「外壁塗装&サイディング カラーコーディネートサービス」を行っています。
ご希望の色やイメージをヒアリングさせていただき、データを作成してお見積りといっしょにご提案させていただきます。
カラーコーディネートサービスによるデータは、見積もり時に無料でプレゼントさせていただくものですので、費用はかかりません。
日本塗料工業会塗料用標準色618色に対応し、お客様ご自身で撮影や送信の手間もありませんので、気軽にご相談ください。
外壁塗装にはどんな色や配色デザインがあるの?外壁カラーとデザインの豆知識
外壁塗装に多く使われる色やその色の印象、そして、カラーリングデザインについて、どのようなポイントがあるのか少しだけご紹介します。
外壁塗装でよく使われる色とは?
外壁塗装では、グレー・茶色・ベージュ・白・黒がよく使われています。
汚れが目立ちにくく、色あせしにくい色が定番ですが、清潔感やスタイリッシュさを求める傾向もあるようです。
他にも、黄色・緑・青といった個性を出した色も選ばれています。
外壁塗装の色選びは様々なイメージや将来性を考え、気分転換のため全く違う色を選びたくなったり、なるべく長持ちする色を選んだりと、家族とよく話し合って決めておきましょう。
ツートンカラーの配色ポイント
ツートンカラーにするときは、6:4~7:3の割合が最適で、建物の上下でわけたりバルコニー部分だけ色を塗ったりすることで印象を変えられます。
配色パターンは、例えばモノトーン(白・黒・グレー)だとどのような色とも相性がよく、合わせやすいようです。
モノトーンであれば、ドアやサッシの色、隣家との調和がとれやすいでしょう。
同色系を組み合わせるのもうまくまとめるコツです。
同じ色合いで、明るさ(明度)と鮮やかさ(彩度)を変化(青と薄い青など)させたり、色合いが似ている赤とオレンジ・水色と青などを組み合わせたりするとまとまりやすくなります。
色の与える印象について紹介
外壁塗装の色によって、家の印象が異なります。
例えば、ベージュやクリーム色などは、やわらかく落ち着いた印象に。白は、明るく清潔感があり庭の緑など周りの色が映えます。
濃い茶色であれば、高級感のあるシックな雰囲気を演出でき、明るい茶色であれば、ナチュラルで優しい印象になります。黒やグレーなら、スタイリッシュでモダンな印象を与えます。
色が与える印象も重要なポイントになるのではないでしょうか。
さくら外壁人気のカラーランキング
その時代の流行は移り変わりますが、住宅の外壁カラーも同様に変わります。ただ、数年続いている定番のカラーや人気のカラーは選ばれる理由があります。
一番人気のあるベージュ系の色から順に、5つの外壁カラーの施工例をご紹介します。
カラー選びの参考にぜひご覧ください。
1位:ベージュ・クリーム
ベージュやクリーム色は、和洋どちらの外観にもなじみやすく、やわらかで落ち着きのある雰囲気に仕上がります。また、汚れが目立ちにくいのが特徴です。
他の色とも合わせやすくツートンカラーのベースに合う万能色といえます。ベージュやクリーム色で外壁塗装を施工した例を5つ、ご紹介します。
経年による汚れが目立ちにくいクリーム色の外壁塗装
以前のホワイトカラーの外壁色に黄色を足してクリーム色にするすることで、経年による色褪せが目立ちにくくなります。また、ベランダの幕板を明るい茶色から濃いブラウンに変更。以前より引き締まった印象に仕上げました。
愛着のあるカラーはそのままに、耐久年数を高めた外壁塗装
ベランダの軒天が一部沈んでいる箇所があり、綺麗に補修。経年劣化による、剥がれや黒ずみ、汚れ、藻の発生が見られた外壁でしたが、塗装し直したことで新築のように生まれ変わりました。
カラーは愛着のある色合いなので、変えずに同系色を選択。塗料にはラジカル制御塗料を使い、紫外線から受ける影響を軽減させ、耐久年数を高めています。
洋瓦の色味が映える南欧風の建物の外壁塗装
南欧風のお住まいなので、外壁カラーはオフホワイトで再塗装。雨樋や破風板は以前と同じホワイトカラーで塗装したことで、白さが引き立つ清潔感の漂う外観に蘇りました。
やわらかく優しい雰囲気のお住まいに仕上げた外壁・屋根塗装
ベージュとクリームを使ってツートンカラーに塗り替え、やわらかい雰囲気のお住まいに。
付帯物もきれいに塗り直し、錆止めを塗布してお住まいの美観を永く保てるよう細かい箇所も施工しています。屋根にはブラウンカラーを採用し、建物に雰囲気を合わせて優しい印象に仕立てました。
クリームイエロー色に変えて優しくお住まいを彩る袖壁塗装と外壁塗装工事
外壁は愛着のある既存と同じカラーで再塗装しています。
建物まわりを囲う袖壁には、経年のため飾り窓をつたって黒い雨だれがみられました。門まわりはお住まいの入り口となる箇所のため、どうしても人目につきやすくなります。下地補修した後、袖壁も下塗り・上塗りでしっかり塗装し直しました。オレンジ色からやわらかい印象を与えるクリームイエローに塗装し直し、優しく建物まわりを彩ります。
2位:白
明るく清潔感のある白は、お庭の緑や花の色がとてもよく映えるのが特徴です。単調な感じも受けますが、屋根や玄関ドアに濃い色を配置するとぐっとおしゃれに。
木目調デザインとの相性もよく、真っ白以外にもアイボリー系など種類が多いのも魅力。
白黒のツートンカラーがよりスタイリッシュな印象に演出してくれる外壁塗装
外壁には日々紫外線にさらされるお住まいのダメージを軽減できるようラジカル制御形塗料を使用。
外壁色は、単色のイエローカラーからブラックとホワイトのツートンカラーに一新しています。屋根の形状が片流れ屋根のため、いっそうスタイリッシュな印象に仕上がりました。
ホワイトカラーで明るい印象に蘇った外壁塗装工事
経年劣化による黒ずみは、高圧洗浄や塗装をすることで綺麗な外観に。屋根色が引き立つように、白色をメインとした明るい印象のお住まいに仕上げています。
さらに、建物前の擁壁と木製のフェンスを塗装し直したことで、新築のようなお住まいに生まれ変わりました。
明るい洋風のお住まいに生まれ変わった外壁屋根塗装
1階は意匠性のあるタイルの外壁のため、外観をそのまま残すことに。そして、モルタルの目地に深く浸透する「グラシィーガード」の塗料を使って防水処理を行いました。
2階部分はベージュカラーのモルタル外壁でしたが、塗装の際に清潔感のあるホワイトカラーに色味を変更。明るい洋風の外観に生まれ変わりました。
2種類のモルタル仕上げで気品ある白が美しい外壁塗装
前面の外壁のみ漆喰仕上げにし、ヨーロッパの住宅を思わせる気品ある仕上がりとなりました。そのほか、ベランダの床面をダークカラーで塗装しています。
白とのコントラストが美しく、ラグジュアリーな雰囲気です。
新築のように生まれ変わった外壁・外構同時リフォーム工事
外壁塗装ではオフホワイトの塗料を使用し明るい外観に生まれ変わらせました。中塗り・上塗りには防藻効果の高いナノコンポジットW防藻+を使用しており、長く美しい白さを保つことができます。
3位:ブラウン
単色でもおしゃれで、ツートンの1色に選ばれることが多いブラウン。濃い色のブラウンならシックな印象で、明るいブラウンならやさしい印象に仕上がります。
ウォールアクセサリーが引き立つようになった外壁塗装
経年劣化による外壁の破損やクラックを補修。外壁はラジカル制御塗料で塗装することで紫外線からのダメージを軽減させました。
黒ずみがなくなり、すっきりとした外壁塗装です。
愛着のあるカラーはそのままに、耐久年数を高めた外壁塗装
カラーは愛着のある色合いなので、変えずに同系色を選択。塗料にはラジカル制御塗料を使い、紫外線から受ける影響を軽減させ、耐久年数を高めています。
お住まいを長期的に清潔に保つ外壁屋根塗装
色褪せが目立っていた外壁や屋根は、汚れに高い耐久性のある「キクスイ ロイヤルシリコン」のシリコン塗料を使って塗装しています。
また、愛着のある外観を残すため、1階部分はブラウンカラー、2階をクリームカラーで再塗装。建物全体に新築当時の光沢が蘇り、気分もスッキリさせることができた外壁屋根塗装工事です。
ピカピカに仕上がった外壁塗装と屋上の防水塗装工事
外壁は、建物正面の基礎部分のレンガにもよく似合うブラウンカラーで塗装しています。シャッター部分をブラックカラーで塗装することで、モダンな外観に仕上がりました。
デザイン性の高い多彩模様塗料を使用した外壁塗装
外壁はラジカル制御形塗料と一部部分に、デザイン性の高い多彩模様塗料を使用。さまざまな色のカラーフレークや着色されたゲルの配合によって、天然石の風合いを感じさせる外観に。
近づくとキラキラとした質感が楽しめます。
4位:グレー
グレーは、シンプルでモダンな印象でスタイリッシュな外壁を目指す方におすすめ。
明るさによって色の印象が変わり、薄いグレーならやさしく爽やかで濃いグレーだと重厚感や高級感が感じられます。周りの景観を考慮しつつお好みの色をみつけましょう。
赤外線の熱の影響を最小限にとどめる遮熱塗料を使った屋根塗装
ラジカル制御形塗料を使用し、紫外線によって引き起こされるクラック(ひび割れ)や塗膜のはがれを抑制。外壁色は2色のグレー色を使い、カラーバランスが美しいモダンな外観に生まれ変わりました。
超耐候性・超低汚染の性質を持った無機塗料を使った外壁塗装工事
築10年以上が経過したお住まいの外壁塗装を承りました。この機会に、外壁塗装色をベージュからブルーグレーに塗り替えて建物の印象を一新。
穏やかな雰囲気から涼しげな印象を与えるお住まいに仕立てました。
クリ-ンSDトップを使用して新築当時の輝きを取り戻した外壁塗装
築10年以上が経過したお住まいの外壁塗装です。クリーンSDトップを採用し、はがれていた箇所を塗装し直しました。ツヤツヤした仕上がりが美しく、新築当時のお色味に蘇りました。
耐久年数が最高クラスの無機塗料を使用した外壁塗装
経年劣化のため、色あせや雨だれがみられたお住まいですが、今回スーパーセランフレックス・無機塗料を使用して施工しました。外壁は、凹凸で塗分けていた2階のお色味を今回オシャレ上級色のグレーに統一。1階を爽やかなホワイトで再塗装し、上品な印象のお住まいに仕上げています。
また雨樋も全て2階の外壁カラーに合わせ、外観に馴染むようシャイングレーで施工しました。
優しい印象から上品な雰囲気にグレードアップした外壁、屋根塗装
ラジカル制御形の塗料・パーフェクトトップを採用。紫外線による塗膜の劣化をおこしにくくし、お家の美観を長期的に保ちます。屋根にも同じ塗料を使用して施工し、光沢のある仕上がりになりました。
また、外壁カラーをベージュから、ブルーグレーに。屋根と破風板をブラックに塗装しています。優しい印象からグレードアップした上品な雰囲気漂う外観に仕上がりました。
5位:黒
洗練された印象と存在感が特徴の黒。真っ黒だと色あせが目立ちますが、少し薄めの黒を選ぶと色あせが目立ちにくく周りとも馴染むのでおすすめです。
外壁色のレイアウトを変えてよりモダンな雰囲気を演出する外壁塗装工事
外壁塗装には、以前から愛着のあるホワイトとネイビーの外壁カラーをそのまま使用しましたが、道路沿いの建物1階と2階部分の外壁を一面ネイビーカラーに統一。また、雨樋は建物の外壁色に馴染むよう同じカラーで塗装しこだわりました。
濃紺色を使用して建物の美観を維持する外壁塗装
外壁は濃いネイビー色に塗装し、建物の印象をガラッと一新。大人モダンな外観に仕上がりました。
また、経年による黒ずみが見られた軒天でしたが、外壁と同じくダークカラーで塗装したことで、今後汚れがついても目立ちにくくすることができます。
雨樋や破風板などの付帯物はホワイトカラーで再塗装し、濃紺色の外壁とのコントラストを効かせました。
重厚感のある瓦屋根にぴったりのブラックカラーに塗り替えた外壁塗装
外壁には、カビや藻の発生を長期的に抑制してくれるラジカル制御形塗料を使用。外壁色をホワイトカラーからシックなブラックカラーに塗り替えました。重厚感のある既存瓦屋根と組み合わさって、モダンな雰囲気を感じさせる外観に仕上がっています。
赤外線の熱の影響を最小限にとどめる遮熱塗料を使った屋根塗装
外壁には、カビや藻の発生を長期的に抑制してくれるラジカル制御形塗料を使用。外壁色をホワイトカラーからシックなブラックカラーに塗り替えました。
重厚感のある既存瓦屋根と組み合わさって、モダンな雰囲気を感じさせる外観に仕上がっています。
無機塗料を使用してライフサイクルコストを軽減させた外壁塗装
外壁には、「ダイフレックス スーパーセランフレックス」の無機塗料を使用して塗装しています。この塗料の耐久年数は、目安として24年~26年。超低汚染のため、汚れがつきにくいのはもちろん、汚れても雨水で洗い落とせる特性があるので、長期的にお住まいの美観を維持し、塗装のサイクルを減らすことができます。
また、この機会に外壁カラーをライム色からダークカラーにイメージチェンジ。モダンな雰囲気が漂うお住まいに仕上がり、気分も一新できた外壁塗装工事です。
その他の色や、ツートンの組み合わせについても下記のページにて取り上げていますので、ぜひ参考にしてみてください。
【まとめ】
外壁塗装の色は、家のイメージに大きく関わります。街並みとの調和を考えつつ、好みのイメージを掴むところから始めるのが色選びの第一歩です。
色見本やカタログは、室内だけでなく屋外でも見てみること、できれば朝昼晩、晴れ・雨・曇りと天候の違う日とどんな変化があるのか確認しておくと失敗の可能性を減らせます。
色選びに時間を取られるのは、本意ではないかもしれません。しかし、今回失敗したら色を変えられるのは10年後と考えると、じっくり検討する価値があるのではないでしょうか。
ご家族や塗装業者と相談しつつ、外壁を素敵な色に仕上げましょう。
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