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外壁塗装の「艶あり・艶なし」を徹底比較!それぞれの違いと選び方のポイントを解説
2025年9月3日更新 2025年9月3日公開
外壁塗装を考えたときに、いちばん悩むのが色の選択ではないでしょうか。
手堅い定番色も悪くありませんが、少しは自分らしい個性も欲しいところでしょう。
微妙な色の違いでも、自宅全体の色となれば、違った印象を受けることもあります。
さまざまなお家を普段から参考にしたり、カラーシミュレーターを使ったりするなどしっかりと全体の完成イメージを掴んで、後悔のない外壁にしたいものですね。
しかし色に悩んでも、塗装の“艶”で悩んだことはありますか?
「艶があってもなくもて好みの問題なので、どちらでもよい。」
そんな風に思われている方も少なくないでしょう。
実は、外壁塗装の艶は色を選ぶのと同じくらい重要なポイントなのです。
適当に選ぶと、知らない間に損をすることになってしまいます。
この記事は、外壁塗装の中でも後回しにされがちな“艶”にスポットを当てて、艶あり・艶なしの損をしない選び方をご紹介します。
外壁塗装を予定されている場合は、ぜひ参考にしてください。
そもそも外壁塗装の「艶」とは?
そもそも外壁塗装における“艶”とはなんのことでしょうか?
メリット・デメリットをご紹介する前に、外壁塗装の艶について、簡単にご説明します。
艶あり・艶なしでどう違う?見た目の特徴を比較
艶とは、物の滑らかな面に反射する光のことです。
納車されたばかりの新車をイメージすると、想像しやすいかもしれません。
艶ありの外壁塗装をすることで、ご自宅も新築のような、さっぱりとした印象に仕上げることができます。
一方で艶なしの場合は、ほとんど光を反射せず、石やアスファルトのように、ザラザラとした雰囲気になります。
艶ありのように、一目で新品とわかるようなものではありませんが、艶なしには落ち着いた雰囲気があります。
車の塗装でも、あえて艶なしを選ぶ人がいるほど、和風の建築物のような、重厚な雰囲気は艶なし塗装の大きな魅力です。
つまり、艶あり・艶なしの違いとは、光を反射するかどうか、ということです。
光を反射すれば新築のような見栄えになり、反射を無くせば、どっしりと落ち着きのある見栄えになります。
艶ありにも段階がある?「3分艶・5分艶」などの違いを解説
実は、艶はあり・なしの二択だけではありません。
そもそも艶とは、光の反射によって生まれる現象です。
そのため、光をどのくらい反射させるのか、調整することができます。
塗装の表面が滑らかであるほど、光を反射させるので、はっきりと艶が感じられます。
反対に、塗装の表面がザラザラしていれば、光が乱反射されてしまい、艶を感じなくなります。
そして、塗装表面の滑らかさは「○分艶」という形で、5段階に分けられています。
艶あり
外壁塗装後は、しっかりと日光を反射し、新築のような印象になります。
7分艶
日光の弱い日や天気の場合は、艶を感じづらくなります。
5分艶
艶あり・なしの中間となる艶感。やや控えめな艶が感じられます。
3分艶
ほぼ艶なしの状態です。見る角度によって、わずかに艶を感じることもあります。
艶無し
塗装が完了したときから、艶が感じられない状態。
特に7分艶から3分艶の状態は、見る人の印象によって変わります。
そのため、ご自宅を塗装する場合は、しっかりと自分で見本を確認することが大切です。
外壁塗装の艶あり・艶なしのメリット・デメリット
それでは、外壁塗装をするときに、どんな視点で艶あり・艶なしを選ぶのが正解なのでしょうか?
メリット・デメリットを比較しながら解説していきます。
艶の有無で耐久性は変わる?
艶あり・艶なしの、もっとも大きな違いは、塗料の耐久性の違いです。
外壁塗装の塗料は、艶ありのものが一般的になります。
艶なしや5分艶は、艶を消す為に元々の塗料に、調整剤を混ぜて作られているものがあります。
調整剤という不純物を入れることで、塗料メーカーの想定している耐久力が低下してしまうこともあるのです。
艶ありにくらべ、艶なしの表面はザラザラしているため、ゴミやほこり、水などが溜まりやすくなります。
そのため、塗料の劣化が早くなることに繋がります。
仮に、塗装の表面が滑らかであればゴミなどが付着しても落ちていきますが、表面がザラザラしている艶なし塗装では、引っかかって落ちないこともあります。
艶ありは艶無しにくらべて、1年から3年ほど塗料の寿命が長い傾向があります。
深く考えずに艶なしを選ぶと、通常は2回で済む外壁塗装が3回必要になることもあるでしょう。
戸建ての外壁塗装は、数十万から百万円程度が必要な金額なので、艶の知識が無いことで、大きな損をすることになってしまうかもしれません。
外壁塗装業者に艶についての相談もよくしておきましょう。
色のバリエーションが違う
外壁塗装用の塗料は、艶ありのものが一般的であることに触れました。
これは、そのまま色のバリエーションの多さに繋がります。
艶ありと艶なしの塗料を比べてみると、あきらかに艶ありの塗料の方が、選べる色数は多くなります。
先ほどご説明した通り、戸建ての外壁塗装には艶ありの方が向いているからなのです。
そのため、塗料メーカーの主力商品も自然と艶ありのものが中心となってきます。
どうしても希望の色があるけど艶無しが欲しいという場合は、その色に調整剤を入れることで解決することも可能です。
しかし、調整剤は不純物となるため、塗料の耐久力を落とすことに繋がります。
従って、沢山のサンプルの中から色を選びたい場合は、艶ありの方が選択肢は多くなります。
艶の有無でこんなに違う!外観の印象と周囲からの見え方
塗料の耐久性や色のバリエーションで、デメリットが目立つ艶なしですが、最大の魅力はマットな質感にあります。
塗りたての艶無し塗装は、重厚感の中にも繊細な魅力を感じさせてくれます。
建物の雰囲気や周辺の環境によって、艶が似合うものと似合わないものがあります。
例えば、日当りが悪い場所にある戸建ての塗装を、艶無しで行うと、暗い印象の建物になってしまいます。
また、周りの建物が艶無しの外壁塗装が多いのに、1件だけピカピカの艶有り塗装では、悪目立ちしてしまうこともあるかもしれません。
同じ色でも、艶のあり・なしで受ける印象が違ってくるので、注意が必要です。
艶あり・艶なしで費用は変わる?コストの違いを解説
艶消し塗料は、艶を抑えるために添加剤が配合されているため、価格が1.2倍程度高くなるでしょう。艶消しで塗装することは、職人の技術が大変重要です。艶消し効果は製造工程が複雑になることも価格が若干高くなる理由でもあります。
ただし、選ぶ塗料によって価格は違ってくるので、艶消しの方が高くなるとは一概には言えません。
失敗しない外壁塗装!艶の選び方
それでは、最後にメリット・デメリットを踏まえて、どのように艶を選べばよいか、解説していきます。
艶あり塗装を選ぶなら?こんな人・こんな家におすすめ
艶ありの塗料はバリエーションも多く、色・価格・耐久性など、いろいろなポイントの中から選ぶことができます。
自宅の外壁塗装で、艶にそれほどこだわりがないのであれば、艶あり塗料の中かから選ぶことがおすすめ。
艶あり・艶なしを比べた場合、同じ価格帯であれば艶ありの方が耐久性に優れます。
また、耐久性に優れた艶なし塗料もありますが、塗装に使える色が少なくなってしまいます。
「外壁塗装にかかるコストを抑えたい。」
「外壁に強いこだわりがない。」
「外壁の色に強いこだわりがある。」
このような希望がある場合は艶あり塗料の中から色を選べば、失敗する可能性を減らせます。
艶なし塗装を選ぶなら?マットな仕上がりが合うケースとは
艶なしを選ぶ場合は艶有りに比べて、慎重になる必要があります。
耐久性に劣ることの多い艶無し塗料を使う場合、ご自宅に対するトータルでの塗装回数が増えてしまいます。
そのため、どうしてもコストが掛かってしまいます。
それでも艶なしの外壁塗装は、大きな魅力があるのも事実でしょう。
そのため、ご自宅に対して一切の妥協をせず、完璧に仕上げたい場合に艶なし塗装がおすすめです。
また、和風の戸建てにも艶なし塗装は相性がよく、落ち着いた雰囲気をさらに強調してくれます。
艶なし塗装を選ぶ場合の注意点は、実は外壁以外の部分にあります。
主な外壁の塗装は艶なし塗料で行いますが、それ以外の部分には確認が必要です。
例えば、雨どいやシャッターBOXなどの、金属やプラスチック部分への塗装。
こちらの塗装には、別の塗料を使う場合があります。
そのため、せっかく艶なしの外壁にしても、雨どいがピカピカの艶あり塗装で目立ってしまうことも。
外壁塗装の満足度を上げるためにも、細かい部分の色はどのようになるのか、確認しておくことが大切です。
まとめ
外壁塗装といえば、色のことを考えがちですが、艶についても知っておく必要があります。
深く考えずに艶なしを選んでしまうと、後で大きな後悔をすることに。
しかし、しっかりと知識を持って必要な準備をしておけば艶なしの塗装で大きな満足感が得られます。
艶あり・艶なしは、どちらが良い・悪い、というものではありません。
ご自宅の雰囲気を考えつつ、これから住んでいく私たちがメリット・デメリットを踏まえて、しっかりと選んでいきたいですね。
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