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• 無色透明！クリヤー塗料ってどんな塗料？

こんにちは。突然ですが、塗料と言えば白や黒など色がついているものだとお思いではないでしょうか？もちろん大半が着色されているのですが、実は透明の塗料があるんです！その名もクリヤー塗料！！

今日のブログは、そんなクリヤー塗料を取り上げます。

クリヤー塗料とは

冒頭でご説明した通り、無色透明の塗料を指します。透明ですので、塗装しても元々の外壁の色は変わりません。つまり石柄やタイル調など意匠性の高い窯業系サイディングのご自宅にぴったり！

もしも色のついた塗料で塗装してしまうと、せっかくの模様が塗りつぶされてしまいます。「今の外壁デザインが気に入っている」「模様はそのままに美しく甦らせたい」という方におすすめの塗料なのです。

クリヤー塗料の魅力

1．気に入っている外壁のデザインをそのまま生かせる

繰り返しになりますが、やはり一番のメリットは「デザインや色を変えなくていい」こと。

新築時に悩んで決めたサイディングのデザイン。外壁塗装で失われてはちょっと残念ですよね。とはいえ、家の劣化を防ぐためには塗装をしないわけにはいきません。

今の家の外観を保ちつつ、劣化を防いでくれるのがクリヤー塗料の何よりの魅力です。

2．美しいツヤでまるで新築に

クリヤー塗料を塗装すると、表面にツヤが出てまるで新築のようにピカピカとした外観となります。多くの商品でツヤ有りと3分ツヤのラインナップとなっていますので、お好みでツヤの程度が選べますよ。

商品よってはツヤ消しが用意されているものもあります。ツヤがあまり好きでないと言う方は、ツヤ消しのものを選ぶと良いでしょう。

３．チョーキングが起きない

チョーキングとは、塗膜が劣化し顔料がチョークの粉のように表面に付着する現象です。

この顔料というのが、塗料に色を付けるための物質です。

無色透明のクリヤー塗料は色をつける必要がなく、顔料が含まれていません。ですので、クリヤー塗料はチョーキング現象が起きないということになるのです。

（塗膜が劣化しないというわけではありません！）

クリヤー塗料の注意点

クリヤー塗料の使用には注意点もあります。

１．劣化が激しい外壁には向かない

無色透明ということは、外壁の汚れや傷も全て見えるということ。単色での塗装の場合は上から塗ることで補修した箇所も隠れますが、クリヤー塗料では丸見えになってしまいます。

クリヤー塗料を使用したい場合は、劣化が進む前に塗装をする必要があります。

２．サイディング材の種類によっては塗装できない

光触媒処理を施したサイディングや、フッ素や無機塗料でコーティングされた外壁は、密着不良を起こしたり塗膜劣化が早まる場合があります。

３．コーキングの上から塗装しない

クリヤー塗料は硬いので、コーキングの上から塗装してしまうとひび割れる可能性があります。

主なクリヤー塗料

ピュアライドUVプロテクトクリヤー（日本ペイント）

紫外線の透過を減らすことにより、塗装面の劣化を抑制してくれます。また、表面に付着した汚れを雨が浮かせて流すことができるため、お住まいを長く美しく保ちます。

SKシリコンクリヤーW（エスケー化研）

水性のシリコン樹脂クリヤー塗料です。耐久性、低汚染性に優れています。

クリヤー塗料を使用したと周防事例

さくら外壁塗装では、クリヤー塗料の塗装実績も多数！一部ご紹介いたします。

K様邸

外構工事も同時にご依頼いただいたお客様の塗装事例です。元々の外壁デザインを気に入っていらっしゃいましたので、クリヤー塗装をご提案いたしました。

愛着ある外壁を維持できるのが、クリヤー塗料の最大のポイントですね。

K様邸の塗装事例詳細

S様邸

こちらも外構・外壁の同時リフォームをされました塗装事例です。既存の色を生かしつつ、クリヤー塗料でツヤのある美しい外観となっています。

S様邸の塗装事例詳細

色を変えて気分一新するのも良いものですが、同じデザインを長く使い続けるのも一つの選択肢です。さくら外壁塗装では、お客様のご要望に合わせて、最適な塗料・プランをご提案いたしますので、是非お気軽にお問い合わせくださいね。お待ちしております！

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