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さくら外壁塗装の外壁塗装コラム

紺(ネイビー)の外壁塗装はパッと目を引いておしゃれ!塗装ポイントや事例をご紹介

2024年2月13日更新  2024年2月13日公開

「せっかく外壁塗装をするなら、これまでとテイストを変えてみたい」

「さわやかな色味の外壁にしたい」

このような気持ちから外壁に紺(ブルー)を使おうかと検討している人も多いのではないでしょうか。

青系の外壁は爽やかで上品な印象を与えるほか、濃淡によって与えるイメージを変えられる人気色の一つです。

今回の記事では紺(ブルー)の外壁にしようか悩んでいる方に向け、塗装時のメリットや注意点はもちろん、実際の施工事例もいくつか取り上げてみました。

 

紺の外壁にするメリットとは

メリット

外壁の色を青にすることで、どういったメリットが期待できるのでしょうか。

まずなんといっても、青は爽やかで上品な印象を与えます。清涼感や信頼感に結びつくことから、好感度の高い色であるともいえるでしょう。

また青には集中力を高めたり、気持ちを落ち着かせたりする効果もあるとされます。暗記に青ペンを用いるとよいなどといった話を一度は聞いたことがある方も多いかもしれません。

次に青は使い方によってクールにも、オシャレにも、上品にもなる色味です。

 

一言で青といってもさまざまな色味があります。濃い青からパステル系の青、そして緑に近い青、くすみがかった青まで。

一般的に濃い色味の青を使うと上品で落ち着いた雰囲気となり、薄く淡い青になるほど爽やかでかわいらしさの残る雰囲気を演出できます。

 

そして青は他色と組み合わせても映える色です。白と組み合わせれば清潔感がより感じられるほか、ベージュや薄い茶色と組み合わせることでナチュラルさを出せます。

 

塗装時の注意点

外壁塗装で気を付けるべきこと

外壁塗装をする際はいくつか注意しなければならないことがあります。

 

ここでは注意点を4つ、ご紹介します。

  • 色の見え方の違いに気をつける
  • 色見本版で実際の見え方を確認する
  • 他色との組み合わせは2色までにする
  • 塗料のつや選びは慎重に行う

 

色の見え方の違いに気をつける

外壁塗装を施す際は「面積効果」について理解しておくことが欠かせません。

面積効果とは、大きさによって色の見え方が変わることです。

外壁塗装 面積効果

上記の画像でいえば、上の高明度な青は面積が大きくなるほど色が明るく見えるのに対し、下の低明度な青は面積が大きくなるほど色が暗く見えます。

そのため、サンプルなどで選んだ色味と実際に建物全体に塗った際のイメージが異なることも少なくありません。

面積効果を考慮しつつ、全体に使うのかアクセントとして使うのかを検討してみましょう。

 

色見本板で実際の見え方を確認する

外壁の色を検討する際、カラーシミュレーションを使うケースが多く見受けられます。

カラーシミュレーションを使うことで、実際に自分の家の見た目がどのようになるのか、より鮮明にイメージしやすくなるでしょう。

また、屋根や付帯部の色も変更できるため、忠実な色見本の確認が可能です。

しかし、カラーシミュレーションで表示されるのはあくまでもイメージであることに注意が必要です。

実際の外壁は太陽光に接するため、カラーシミュレーションとはまた違った色に見えるケースが少なくありません。

そのため、カラーシミュレーションでおおよそのイメージを掴めたら、A4サイズほどの色見本板を太陽光に当てて確認してみることをおすすめします。

色見本板を使用することで実際の質感や色合いも確認可能です。

 

他色との組み合わせは3色までにする

ほかの色と組み合わせることを考えている場合、最大でも3色までにとどめることをオススメします。

色の数が多すぎるとまとまりがなく、それぞれの色の主張もうるさく見えがちです。

また、3色を選ぶ際は「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」を意識するとよいでしょう。

 

  • ベースカラー:塗装面積が最も大きい。目安は外壁全体の70%程度。
  • アソートカラー:ベースカラーの次に大きい塗装面積を占める。目安は全体の25%程度
  • アクセントカラー:最も塗装面積が小さい色。目安は全体の5%程度。

 

この際、ベースカラーとアソートカラーは色の調和が取れたものとし、アクセントカラーはそれらの色を引き立たせるような色にするとバランスが取れることが多いので試してみてください。

 

塗料のツヤ選びは慎重に行う

紺など濃い青を選んだ場合、ツヤが目立ちやすい点に注意が必要です。

ツヤが目立ちすぎるとどこか安っぽく、下品に見えてしまいます。

紺がもつ、どこか高級感があって上品な色味をツヤが台無しにしてしまっては元も子もありませんよね。

 

そこで、紺を活かすマットな仕上がりにするためにも、塗装時はツヤなしの塗料を選ぶことをおすすめします。

塗料はツヤの程度によって区分分けされていますが、できればツヤなしから3分ツヤあたりのものを選ぶと、本来の美しさを活かせるでしょう。

 

とはいえ、ツヤなしを選ぶと耐用年数が短くなるほか汚れがつきやすいといったデメリットも生じます。

そのため、できれば業者さんと相談しつつベストな塗料を見つけるようにしてください。

 

紺の外壁は色あせに注意

外壁 色褪せ

紺色の外壁はオシャレで目を惹く一方で、色あせが起こりやすいといった特徴があります。

 

ここではその理由と対策についてご紹介します。

 

色あせが生じやすい理由とは

紺色をはじめとしたブルー系の塗料は、色あせが起こりやすい性質を有しています。

というのも、塗料の色を作る際に化学染料が使用されており、紫外線や酸性雨に晒されることによって劣化原因(色あせ原因)となるラジカルが発生するからです。

また、ブルー系以外にグリーン系も同様の事象が起きやすいとされているため、それらの色で外壁塗装を検討している場合は前もって理解しておくことが大切です。

なお、色あせが気になる方はブラックやブラウン系の色味にすることで、劣化のスピードをいくらか抑えられます。

 

ラジカル制御型の塗料がおすすめ

紺色で外壁の塗装を考えている場合、色あせの原因となるラジカルの発生を抑制することが欠かせません。

そのため、塗料を選ぶ際は酸化チタンと光安定剤(HALS)が含まれているラジカル制御型塗料を選ぶようにするとよいでしょう。

ラジカルとは塗料に含まれている顔料に紫外線や酸性雨が当たることによって生じるエネルギーのことで、塗膜の劣化原因となり、色あせを進行させていまいます。

ラジカル制御型の耐用年数は12~15年ほどと比較的長く、価格はシリコン塗料よりも少し高い程度です。

そこまで高価な塗料ではないため、シリコン塗料と比較した場合でもコスパの観点からもラジカル制御型塗料のほうが優れているといえるでしょう。

 

紺と相性のいい色

カラフルな塗料

ここでは紺と相性のいい色の組み合わせについて、いくつか取り上げてみました。

 

紺×水色

紺と水色の組み合わせは、それぞれを単色で使用するよりもこだわりのある印象を与えられます。

また、色の濃淡使い分けられるため「濃くて重い紺」と「薄くて軽い水色」といったそれぞれの特徴を活かしてバランス良くまとめられるでしょう。

 

紺×ベージュ・白

紺とベージュ、紺と白といった組み合わせも高い人気を誇ります。

明度の高い白やベージュを用いることで、全体的に明るくおしゃれな印象を与えられるでしょう。

また高級感のある紺に白を入れることでメリハリが出るほか、洗練された印象にも見えます。

 

紺×グレー

紺とグレーも白やベージュを用いた場合と同じく、きれいなコントラストを演出できます。

白やベージュほど目立たせたくない一方で、どこか落ち着いた雰囲気を出したいといった方におすすめです。

ただし、色の選定によっては暗すぎて地味な印象を与えかねないため、事前にしっかりとイメージを掴んでおくことを心がけましょう。

 

紺を活かした施工事例

塗料選び

紺が持つ魅力や相性のいい色について理解したところで、実際の施工事例を元にイメージを膨らませてみましょう。

 

紺 

北欧テイストを感じさせるモダンなブルーの外壁塗装

スモーキーブルーの外壁がモダンな雰囲気を醸し出しています。

あえて一色にすることで洗練された印象を与えているほか、周囲の外観とも自然になじんでいます。

また、こちらの事例では窯業系サイディングを使用していますが、木目調を組み合わせることでぬくもりのある外観に仕上げることも可能です。

塗装事例の詳細はこちら>北欧テイストを感じさせるモダンなブルーの外壁塗装

 

紺× 白

爽やかなお色味にイメージチェンジした外壁塗装

淡い青紫色が印象的な施工事例です。

透き通った空の色を連想させるような色味で爽やかさを与えられるほか、ブラウンや白といった色味を上手に取り入れることで温かみのあるデザインとなっています。

また、茶色の笠木などがアクセントになっているように窓枠などの付帯部に濃い色を使うことで全体の印象を引き締められるでしょう。

塗装事例の詳細はこちら>爽やかなお色味にイメージチェンジした外壁塗装

 

紺× ベージュ

カジュアルデザインにイメージチェンジされたベランダ外壁塗装工事

鮮やかなコバルトブルーが目を惹くとともに、玄関ドアの明るい茶色が全体の印象をカジュアルに仕上げています。

こちらの事例からもわかるように、青系は組み合わせ次第でカジュアルにもモダンにも印象を変えられます。

濃い青にすると洗練された都会的な印象に、薄く爽やかな青にすることでカジュアルかつオシャレな印象を与えられるでしょう。

塗装事例の詳細はこちら>カジュアルデザインにイメージチェンジされたベランダ外壁塗装工事

 

紺× 白

ひと際美しく視線を集めるコバルトブルーの外壁塗装

紺と白のツートンカラーが印象的なデザインです。

鮮やかなコバルトブルーと白のコントラストが美しく、思わず立ち止まって見てしまいそうな外観に仕上がりました。

また、外壁をツートンカラーにする際は2色の割合が6:4~7:3程度になるように施工することで、全体のバランスをきれいに保てます。

塗装事例の詳細はこちら>ひと際美しく視線を集めるコバルトブルーの外壁塗装

 

まとめ

まとめ

紺の外壁は濃淡の使い分けによって、さまざまな雰囲気を演出できる人気色のひとつです。

とはいえ、組み合わせる色を間違えると周囲から浮いてしまったり、かえって地味になったりするケースも少なくありません。

失敗せずお洒落な外観に仕上げるためにもカラーシミュレーションや色見本板を活用することはもちろん、材質の異なる素材を組み合わせるといった工夫を凝らしてもよいでしょう。

さくら外壁塗装店では10,000件以上を超える外構工事の実績を誇り、施工はもちろんのことアフターフォローに至るまでしっかりと責任をもって作業にあたっています。

また、外壁の塗装についても豊富なノウハウを有しているだけでなく、徹底的なコスト管理・効率のいい広告宣伝手法を駆使することで極限価格の提供へ挑戦しています。

さくら外壁塗装店では、お客様の外壁材に合わせた最適なプランを提案しているほか、見積もりは無料ですのでお気軽にお声がけください。

 

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