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費用のかかる塗料をおトクに使いたい!外壁塗装でフッ素を賢く使う方法とは
2024年3月6日更新 2023年3月30日公開
リフォームと違い、外壁塗装はメンテナンスとしての意味合いが強い施工です。
メンテナンスは必要だけれど、費用は安くない。
できることなら流行を取り入れつつも自分の好きな色にした上で、費用は抑えたいですよね。
そこで、この記事ではご自宅の外壁塗装にフッ素系塗料を使うことで、費用を抑える方法をご紹介します。
なぜ外壁塗装にフッ素系塗料を使う必要があるのか?
なぜ費用が高いけど安くなるといえるのか?
フッ素の特徴と合わせて解説していくので、外壁塗装の見積もり依頼をする前に、ぜひ参考にしてください。
塗料代だけじゃない、外壁塗装の費用について
ご自宅を購入してから、初めて外壁塗装を行う場合、わからないことも多いはず。
そもそも、外壁の塗り直しは必要なのか? 費用はどのくらいが相場なのか?
塗装業者に依頼するとしても、足元を見られないか心配ですよね。
外壁塗装の費用はご自宅の広さや、使う塗料によって変わってきますが、平均で90万円~120万円程度の費用が必要になります。
外壁の塗装とは、ご自宅の壁にペンキを塗るだけの作業ではありません。
たとえば、思わぬところに塗料が付着しないようにカバーをかける“養生”という作業があります、
養生をしておかないと、車や芝生に塗料が着いたり、最悪の場合はお隣の家にまで着いたりすることも。
また、外壁塗装には屋根や雨どいの塗り直しも含まれています。
高所での作業が多くなるため、足場を組み職人の安全を確保する必要がありますよね。
つまり外壁塗装の費用には、壁に塗る為の塗料代だけではなく、養生をしたり足場を組んだりする為の作業代も含まれています。
ちなみに、外壁塗装に使う塗料代「だけ」であれば、簡単に計算することができます。
実は、塗料メーカーのWebサイトでは製品ラインナップの一部に、1平米あたりの値段も公開されています。
日本の家屋の平均的な建物の面積は、約140平米とされています。
そして、その140平米に塗料メーカーが公開している1平米あたりの塗料の値段を掛ければ、外壁を塗るための塗料代が計算できます。
実際には、窓や玄関など塗料を塗らない部分や家の形によって、計算は複雑になっていきます。
塗料代に加えて、職人の賃金や足場を組み立てる作業費、機材のレンタル費用などが含まれたものが、外壁塗装の合計費用となります。
外壁塗装にフッ素を使うメリット
外壁塗装に使う塗料には、価格が安いものや、使い勝手のよいもの、耐久力に優れるものなど、色々な種類があります。
その中でフッ素系塗料には、どんな特徴やメリットがあるのでしょうか?
耐久力が高い
フッ素の最大の特徴は、その耐久力の高さにあります。
塗料の耐久力とは、1度塗装を行ってから次に塗装をするまでの期間が長い、ということ。
一般的に使われているシリコン系塗料の耐久力10年から15年ほどであるのに対して、フッ素は15年から20年ほどの耐久力を誇ります。
フッ素の高い耐久性は、頻繁な塗装が難しい大型商業施設にも認められています。
たとえば、東京スカイツリーや明石海峡大橋に使われている塗料もフッ素系塗料。
上空数百メートルの暴風や、海上での塩を含んだ過酷な環境に耐えられるのが、フッ素の大きな魅力です。
もちろん、タワーや橋に使われているものはフッ素の中でも特別な業務用の塗料ですが、大きな枠の中では同じ系統の塗料で私たちの家を塗装することができます。
耐候性が高い
「フッ素加工」と書かれたフライパンを購入したことはないでしょうか?
広い意味では、フライパンのフッ素も外壁塗装のフッ素も同じです。
フッ素は熱や紫外線に強い特徴があります。
そのため、熱を受ける調理器具であるフライパンや、紫外線を浴び続ける外壁塗装に使われています。
フッ素を外壁塗装に使った場合、しっかりと壁に密着することで、日光に含まれる紫外線から自宅を守ってくれます。
耐候性が低い塗料の場合、塗料と共に外壁が日焼けしたり、劣化したりすることも。
外壁が劣化すると、そこから亀裂が入る原因になることもあるので、注意が必要です。
汚れにくい
フッ素は汚れにくいのもメリットの1つです、
フッ素系塗料は他の塗料に比べ、外壁にしっかりと密着する特性があります。
そのため、ほこりやゴミ、コケや藻が外壁に付着しても雨で洗い流されてしまいます。
完全に雨だけで100%きれいになるわけではありませんが、他の塗料と比較すると結果は一目瞭然です。
ほこりやゴミが外壁に付着すると、黒ずみやシミの原因となり、塗装の劣化を早める原因となります。
また、コケや藻を外壁に付着したままにしておくと、壁の内部にまで繁殖してしまうことも。
最悪の場合、壁を1面取り壊して交換する必要があります。
汚れにくい、というメリットは単純に見た目の問題だけではなく、自宅に長く住むために必要な機能です。
美しいツヤが長持ちする
外壁塗装を行っても、通常は2から3年ほどでツヤが無くなってしまいます。
これは、塗装の表面が雨や風で削れることや、紫外線による劣化が原因。
しかし、フッ素はしっかりと外壁に密着することで、雨や風によって削れることもなく、紫外線による劣化もありません。
そのため、通常の塗料よりも長い間、美しいツヤを楽しむことができます。
塗装が終わったばかりの住宅はピカピカのツヤがあり、新築のように生まれ変わります。
外壁塗装にフッ素を使うなら、注意したいポイント
耐久性が高くて、家を守ってくれる上に汚れにも強い。
一見、完璧に思えるフッ素ですが、実は弱点もあります。
フッ素系塗料での施工を依頼する前に、しっかりと弱点についても知っておいてください。
1回あたりの費用が高くなる
フッ素系塗料を使う場合の、大きなデメリットが1回あたりの塗装費用。
一般的に普及しているシリコン系塗料の費用に対して、約1.3から1.5倍ほどの費用が必要になります。
少ない面積を塗るのであれば、それほど気になりませんが外壁塗装は家全体で考えることが基本。
そのため、シリコン系塗料とフッ素系塗料で同じ面積を塗る場合、大きな金額の違いが生まれてしまいます。
フッ素系塗料で家全体を塗装する場合、ややコンパクトな住宅でも費用が100万円を超えることも。
高機能・高性能な塗料とはいえ、1回の塗装にかかる出費は覚悟しておく必要があります。
取り扱っている業者が限られる
フッ素系塗料は、スカイツリーなどに使われていることをご紹介しました。
そのためフッ素は、やや業務用としての側面が強い塗料です。
私たち個人の住宅をフッ素で塗装するようになったのは、比較的最近になってからです。
つまり、塗装業者や職人としても経験値の少ない塗料、ということ。
フッ素は外壁に密着することで汚れにくい、というメリットがありますが、逆にいえば剥がれにくい塗料です。
剥がれにくいということは、外壁の塗り直しを場合に問題となることも。
塗り直しを施工する場合、まずは古い塗料を完全に取り除く必要があります。
なぜなら、古い塗料の上から新しい塗料を塗っても、古い塗料ごと剥がれてしまうからです。
しかし、フッ素は剥がれにくい塗料のため、塗り直しのときに塗装業者が剥がし切らないまま、塗装を進めてしまうかもしれません。
また、外壁用塗料は塗る為の温度や湿度などの環境面や、塗装の技術など、厳しい管理が求められています。
環境や技術面が、塗料メーカーの推奨している水準に達していなければ、フッ素は100%の力を発揮できません。
しっかりと施工実績のある塗装業者選びが、正しい外壁塗装の第一歩です。
意外と重要な塗料の硬さ
塗料の硬さについて、普段の生活で意識することはありませんよね。
しかし、外壁塗装をする上では、重要な意味があります。
私たちが住んでいる家は、頻繁に動いています。
もっとも、車や動物のように動くわけではありません。
家は風や熱による素材の膨張・伸縮や、地震などの揺れによってわずかに動いています。
実は、この動きを吸収するために、外壁のすき間にゴムのような素材が埋め込まれています。
フッ素は塗料の中では、比較的硬いので、動きや振動を苦手としています。
つまり、塗装する外壁の素材を選ぶ、ということです。
柔らかい塗料であれば素材が少し動いても、伸縮することでカバーすることができます。
しかし硬い塗料では、動きに追従することができず、塗装面が割れてしまいます。
そのため、フッ素はヒビが入りやすい、モルタルなどの外壁には不向きとされています。
外壁塗装でフッ素を賢く使う方法
フッ素のメリット・デメリットについて紹介してきました。
「費用を抑えたいのに、フッ素は高い塗料じゃないか」と思ったかもしれません。
しかし、フッ素の最大の特徴は、その耐久性にあります。
そして、外壁塗装の費用は、塗料代だけで決まるわけではありませんよね。
つまり、通常の塗料では3回必要な外壁塗装の回数を、フッ素を使うことで2回に減らすことができます。
フッ素を使ってもシリコンを使っても、足場代や養生するための作業代は大きく変わりません。
(塗料によっては、乾燥するまでの時間が異なるため、差が出る場合もあります)
自宅を購入すれば、20年から30年以上は住む人も多いはず。
外壁塗装を行う回数も1度だけではありません。
そのため、20年や30年以上のスパンでご自宅のことを考えた場合、トータルで外壁塗装の回数を減らすことのできる塗料がフッ素です。
フッ素を使うことで「1回あたりの費用は高くなるけど、住宅にかかるトータルの費用は安くする」ことができます。
ご自宅の塗装全部をフッ素で行うのではなく、屋根や外壁など、場所を絞って塗装することも可能です。
塗装する場所を絞ることで、フッ素の高い費用を抑えつつ、強みを最大限に生かすことができます。
まとめ
費用を考えると、どうしても目の前の見積もりの金額のことを考えしまいますよね。
確かに外壁塗装は、1回にかかる費用も安くありません。
しかし、私たちが暮らしている住宅には、20年・30年後もお世話になることも多いはず。
フッ素にも強みと弱みがあるので、長い目でご自宅のことを考えて、メンテナンスをしていくことが重要です。
もし、ご自宅の塗装にフッ素が必要かどうか、わからないときはお近くの信頼できる塗装業者や工務店に相談してみてください。
予算と、今後のご自宅との付き合い方を合わせて相談することで、最適な塗装方法を提案してくれるはずです。
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