ダブルトーン工法って何？～人気の塗装方法を解説！～

外壁塗装の雑学

皆さん、こんにちは！

まだまだ8月も半ばで暑い毎日。
秋の涼しさは当分先・・・と感じてしまいますが、外壁塗装検討中の方は、そろそろ動き時！

「外壁塗装は秋がおすすめ！その理由とは？」でもご紹介しています通り、
秋は外壁塗装に最適な季節なんです！

秋に工事ができるように、今から色やデザイン、塗装の種類をじっくり考えてみてはいかがでしょうか？

外壁塗装をご検討中の方は、さくら外壁塗装店までお問い合わせくださいね♪

では、本日の話題に入ります。今日のテーマは「ダブルトーン工法」について！

家の外壁でよく目にする、ダブルトーン工法の外壁。
実際にどのような手法で塗装されているのか、知らない方も多いはず。また、ツートンと何が違うのか？など詳しくご紹介します。

ダブルトーン工法とは？

ダブルトーン工法とは、サイディングのタイル部分(凸部分)と目地部分(凹部分)を別々の色で塗り分ける工法のことを言います。分けて塗ることで、立体感が出てオシャレな外壁にすることが出来ます。しかし、ダブルトーン工法には向き・不向きの外壁があります。

《ダブルトーン工法に向いている外壁》

窯業系サイディング(タイル調やレンガ調等)

《ダブルトーン工法に向いていない外壁》

窯業系サイディング以外

凹凸のある外壁に対して効果を発揮してくれるダブルトーン工法ですが、建築後から10年以上経っており、クリヤー塗装が出来ないとされる外壁にも効果的な工法です。
また、塗装回数が他の塗装よりも増えることにより、見た目の高級感だけでなく耐候性もアップします！
金額は少し上がりますが、見た目も一新され耐候性もアップするのはとても魅力的ですね。

ツートンとダブルトーンの違い

外壁塗装を考える中で似ているのが「ツートン」と「ダブルトーン」。
同じような言い回しのため、間違えて依頼してしまわないようにしましょう。ここでは、ツートンとダブルトーンについて、事例写真を交えながらご紹介します。

■ツートン

家の部分によって色を変える手法のこと。1階と2階の色を変えたり、ベランダや出窓など出っ張っている部分だけ色を変えたり、今では縦に色を分けるお家も多くなってきています。

■ダブルトーン

1枚の外壁に2色使う手法です。お家の一部分だけをダブルトーンにすることもできるので、写真のように、1階と2階で色が異なるツートンカラーにしながら、1階部分はダブルトーンで仕上げることも可能です。

ダブルトーン工法で外壁塗装に失敗しないコツ

ダブルトーン工法は、選択する色の組み合わせや塗り具合によって仕上がりが大きく変わります。お打ち合わせの際に、担当者と入念に打ち合わせすることをオススメします。
外壁塗装は一回塗装すると平均10年間、家を象徴するカラーになります。だからこそ慎重に選び、後から「違う色にしておけば良かった…」と、後悔がないようにしましょう。