【外壁塗装は秋がおすすめ！】9月・10月・11月どの月が正解？注意点やスケジュールも解説！

外壁塗装で失敗しないコツ

皆さん、こんにちは！
朝晩はだいぶ涼しくなり、やっと秋らしい気候になってきましたね。
外壁塗装のベストシーズンとして「秋」がよく挙げられますが、「費用が高くなるんじゃない？」「予約が取れなさそう…」「9月ってまだ暑いけど大丈夫？」…そんな不安から、なかなか決断できない方も多いのではないでしょうか？

この記事では、秋に外壁塗装を検討している方に向けて、時期別の特徴や注意点、工事のスケジュールまで、プロ目線でわかりやすく解説していきます。
秋に外壁塗装を検討している人はもちろん、どの時期に依頼するべきなのか迷っている方、年内に外壁塗装を完了させたい方もぜひ参考にしてみてください！

秋が外壁塗装に適している理由

美しい紅葉

外壁塗装に適した季節として「秋」が選ばれるのは、気候条件が整っているからです。
塗装に適した目安は「気温5℃以上・湿度85％以下」ですが、これをクリアしやすいのが秋の時期。
気温や湿度が安定していることで、塗料の密着や乾燥がスムーズに進み、剥がれや膨れ・ひび割れといった施工不良のリスクも抑えられます。

◆9月・10月・11月どの月を選ぶ？月別の違い

では秋に外壁塗装するなら、どの月を選ぶべきでしょうか？——これは目的や重視したいポイントによって変わってきます。

・9月の外壁塗装：早めに済ませたい人向け
比較的予約が取りやすく、価格交渉も可能
残暑や台風に注意が必要

・10月の外壁塗装：最もバランスが良い時期
気温・湿度ともに安定し、塗装には理想的
ただし予約が集中しやすく、希望日を押さえにくい

・11月の外壁塗装：後回しにしてしまった人向け
年内完了にはスケジュール調整が必要
気温が下がり日没も早まるため、作業時間が短くなる

ポイント：9月は暑すぎる？実はお得な穴場

最近の9月は30℃を超える日も多く、体感的にはまだ夏のような気候が続きます。
「暑すぎて塗装に向いていないのでは？」「台風で工期が延びるかも…」と不安に感じる方も多いかもしれません。
しかし、9月中旬以降は気温や湿度が徐々に安定し、塗装に適した気候に近づいていきます。さらに、10〜11月ほどの混雑も少ないため、価格交渉やスケジュール調整がしやすいというメリットがあります。
うまくタイミングを見極めれば、9月は“お得な穴場”になる可能性もあるのです。

秋に外壁塗装すると費用は高くなる？

外壁塗装のスケジュール

秋に外壁塗装をするなら、やはり気になるのは「費用」ではないでしょうか？
「秋は人気だから費用も高くなるのでは？」という不安の声もよく耳にします。

・職人の手配が難しくなり、人件費が上乗せされる
・繁忙期は値引き交渉が難しくなる傾向がある

このように、秋は需要が高まるため、費用が上がるケースもあります。
とはいえ、「秋だから必ず高くなる」とは限りません。9月前半や業者の混雑状況によっては、通常期とあまり変わらない価格で依頼できる場合もあります。
「時期だけで価格が決まるわけではない」と覚えておくと安心です。

秋に塗装する注意点は？

戸建て住宅と台風対策のブルーシート

秋は外壁塗装にベストなシーズンですが、以下の2点には注意が必要です。

◆台風など天候の変化による工事の遅延リスク

秋(9月～10月)は台風が多く発生しやすい時期。
雨天時や強風時は工事を中断することもあるため、スケジュールが後ろ倒しになってしまい、予定していた工期が長引いてしまう可能性がありますのでご注意ください。
ちなみに、もし塗装工期中に台風が来た場合には、足場の養生や飛散防止シートを畳むなど、しっかり台風対策を行いますのでご安心ください。
信頼できる業者であれば、足場の養生やシート管理など天候リスクへの備えもしっかりしているので、業者選びも重要です！

▼業者選びに不安がある方はこちらをご覧ください　
【外構のプロが解説】トラブルを防ぐ業者選び5つのポイント

◆人気の時期でスケジュールが取りにくい

さくら外壁塗装店でも、秋は毎年多くのご依頼をいただく繁忙期。そのため、お客様のご希望のスケジュールで塗装工事をするのが難しくなってしまう可能性があります。
「相見積もりしてから決めたい」と考えていても、他の業者のスケジュールがすでに埋まっていることも。
見積もり依頼は早めに行うのが鉄則です。まさに今、外壁塗装をご検討中の方は、早めの現場調査・ご依頼をすることをおすすめします。

秋の外壁塗装に間に合わせるためのスケジュール

カレンダーで秋の予定を確認

「秋に外壁塗装したいけど、今からでも間に合う？」「何から始めればいいの？」そんな方に向けて、スケジュールの目安と準備の流れをご紹介します。

◆動き出しの目安（希望工事時期別）

・10月上旬〜中旬：9月中旬までに現地調査を依頼
・10月下旬〜11月中旬：9月末〜10月初旬には相談を
・11月下旬〜年内完工：遅くとも10月中旬までに動き出すのが安心

「もう10月後半だけど間に合う？」という方も、今すぐ動き出せば、年内完工もまだ十分可能です。
業者によってはまだ年内の施工枠が空いていることもあり、「なるべく早く済ませたい」「年内に終わらせたい」というご要望にも柔軟に対応できるケースがあります。
ただし、この記事で紹介しているスケジュールはあくまで一般的な目安。実際の混雑状況や地域によって、前後する可能性があることも覚えておいてください。

▼今すぐ外壁塗装したいけど費用が心配…という方はこちら
外壁塗装のお金がない！ローンを利用して外壁塗装しませんか？

◆工事開始までの流れと所要日数

「秋の間に外壁塗装したい」と思っても、すぐに工事が始まるわけではありません。
外壁塗装工事は以下のような流れで外壁塗装の準備は進んでいきます。

・外壁塗装工事までの流れと所要日数
①現地調査（所要1日／立ち合い30分ほど）
➁見積もり提出〜比較検討（2〜5日）
③契約・日程調整（1週間〜10日）
④足場設置・着工〜完工（約1〜2週間）

トータルで2〜3週間が目安、遅くとも着工希望日の3週間前には動き始めるのが理想です。

▼外壁塗装のスケジュールや工程を詳しく知りたい方はこちら
外壁塗装の工程と工程日数｜さくら外壁塗装店

相見積もりを取って比較することはとても大事ですが、「比較してから業者を決めよう」とゆっくり構えていると、秋は外壁塗装業者の繁忙期。気付いたときには希望の工期に入れる業者が残っていない…というケースもあります。
相見積もりは1日でも早く始めて、“早めに絞り込む”のが秋中に外塗塗装を成功させるコツです。「今すぐ契約しなきゃ」と焦る必要はありませんが、まずはスケジュールの空き状況を聞いてみるだけでもOK！気になった今がチャンスです。今すぐ動き出してみましょう！

▼相見積もりの比較や断り方、値引き交渉のコツを知りたい方はこちら
外壁塗装の相見積もり比較術【値引き交渉＆断り方の例文つき】

まとめ

外壁を塗装する職人

ここまでお読みいただき、ありがとうございます！

「秋に外壁塗装って本当にいいの？」「9月って暑いし、間に合うのかな…？」そんな迷いやためらいを抱えてこの記事を開いた方に、今だからこそ秋に塗装を選ぶ理由や、安心して進めるためのポイントをお伝えしてきました。

秋は気候・工期・仕上がりのバランスがとても良い季節。人気の時期だからこそ、動き出すタイミングが遅れると選択肢が減ってしまうという一面もあります。
動くなら調べ始めた今がベストタイミング！「価格が高くなる？」「年内に終わらせられる？」と不安だった方も、今ならまだ、納得のいくスケジュールと予算で秋の外壁塗装を成功させるチャンスがあります！

さくら外壁塗装店では、無料でお見積もりの対応が可能です。「スケジュールだけでも聞いてみたい」「相見積もり中だけど比較したい」そんなご相談も、もちろん大歓迎です。まずはお見積りのご依頼・ご相談フォームから、お気軽にご依頼ください。
秋のチャンスを逃さず、後悔のない外壁塗装を実現しましょう！