【現場レポート】コケのある外壁＆コーキングの劣化から大変身！

外壁塗装の施工事例

今回のブログは、コケのある外壁がどんな風に綺麗になっていくのか、またコーキングの劣化のビフォーアフターをご紹介します！
K様邸の外壁を例に劣化部分がどのように生まれ変わるのか、是非最後までご覧ください！

前回ブログ「【現場レポート】ダブルトーン工法で4色使いの外壁塗装」はこちら

前々回のブログ「【現場レポート】ツートンカラー×ダブルトーン工法でおしゃれ外壁に！」はこちら

外壁の劣化部分

まずは外壁の劣化部分です。写真のように、外壁の下部分にコケが発生していました。

コケは湿度が高く、日当たりの悪い場所に生えます。K様邸でも隣家と接していて日当たりが悪い外壁に見られました。
隣家と近い以外にも、風通しが悪い場所や湿気が溜まりやす場所に発生しやすく、気づかないうちに外壁にコケが発生してることがあります。

（コケが発生していたのは写真の矢印部分です）

コケと言えば「コケリウム」としてインテリアとして育てる方もいらっしゃいますし、苔寺のような風情のあるお庭も有名ですが、残念ながら外壁に生えているコケは劣化のサインです。

コケが生えているということは、湿気が多いということ。また、コケ自体にも保水する力があるため、外壁が常に湿気を帯びている状態になります。湿気が建物内部に染みこんでしまうと腐食の可能性もでてきます。

もちろん、コケが少し発生したからといっていきなり建材が腐食するわけではありません。しかし、劣化につながることは間違いありませんので、早めの対処がおすすめです。

そして何より、見た目が美しくないですよね。コケを除去し、塗装をすると見違えるように綺麗になります。

塗装前のコケのあった外壁もこのように新築の時の様な外壁の見た目に生まれ変わりました！やっぱりコケのない外壁の方が気持ちいいですね。
このように外壁についたコケやカビは劣化ももちろんですが、美観性も損なわれてしまいます。
また、「外壁の劣化が進んでいる」という分かりやすいサインでもありますので、お家の外壁にこのような症状が見受けられましたら、一度外壁塗装屋さんに相談するのをオススメいたします。

コーキングの劣化

K様邸ではコーキングの劣化も見られました。

これは「痩せ」という症状です。コーキングが痩せて細くなり、このまま放っておくと外壁材との間に隙間ができてしまいます。さらに放置するとコーキングが減って剥がれる「剥離」が起きますので要注意です。
この痩せた隙間から雨水が入り、家の躯体の劣化に繋がる可能性もあります。コーキングだけ打ち換えるだけでしたらそこまで費用が嵩むことはありませんが、
家の躯体を修理するとなると相当なリフォーム代が必要となります。

大きな修繕になる前に、先に外壁メンテナンスするのって…大事なんです！！

こちらのK様邸では、高耐久のコーキング剤「オートンイクシード」で打ち替えました。