【初めての外壁塗装の方必見】見積り依頼～契約までスムーズに行うために必要な準備物とポイントをご紹介

大切なマイホームも、時が経つにつれて少しずつ劣化するため、定期的なメンテナンスが必要になります。

外壁塗装も大切なメンテナンス工事のひとつです。

ハウスメーカーや外壁塗装業界では、10年毎の外壁塗装を推奨しているところが多いのですが、外壁塗装をするかは個人の判断に委ねられており、放置されているケースも見受けられます。

そのため、初めて外壁塗装を検討される方の中には、周囲に相談したくても外壁塗装を依頼した経験のある方を見つけられないと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで今回は、外壁塗装を初めて検討されている方でも、安心して進められるよう「依頼の方法」や「依頼から契約までスムーズに行うために準備するもの」について解説していきます！

まだ外壁塗装は先かなと感じている方も、すぐに依頼したいと考えている方も、是非ご一読ください。

 

外壁塗装の見積りから契約までの流れ

まずは一般的な見積りを依頼する前の段階から、契約に至るまでの流れをご紹介します。

 

①外壁塗装業者を選定する

最初に行うのは外壁塗装業者を探しです。

インターネットや町で見かける看板、ポスティングチラシ、近所で既に塗装工事をしている場合は、養生シートに設置された懸垂幕などを確認して、気になる店舗をピックアップしましょう。

外壁塗装業者選びで手を抜いてしまうと、満足のいく仕上がりにできないばかりか、トラブルに巻き込まれてしまうケースにも繋がりかねません。

しっかりと事前にリサーチをしてから決めることをおすすめします。

もし、周囲に外壁塗装を既に経験した親戚や知人がいるなら、外壁塗装業者の情報や塗装内容など無理のない範囲で聞いてみましょう。

ただし、塗装方法や最適な塗料は、建物の立地や劣化状況、外壁材によっても異なります。

「親しい友人と同じプラン」が必ずしもご自宅にとっての「最適なプラン」にはならない点には注意し、あくまでも外壁塗装業者の選定として確認することが望ましいでしょう。

十分な外壁塗装業者の情報が集まったら、次は選定に入ります。自宅まで足を運んでもらえるのか、周囲の評判は悪くないか、保証やアフターサービスの有無はあるのか、

実績は十分あるのか、外壁塗装業者のホームページ等を参考にして確認します。外壁塗装業者のホームページが確認できない場合は、実態があるのか念入りに調べる必要があります。

ここではできれば１社に絞り込むことは避け、複数社まで絞って次の見積り依頼をするようにしましょう。もちろん、その中に弊社さくら外壁塗装店を含めていただけましたら幸いです。

 

②外壁塗装業者に見積りを依頼する

前述のとおり、複数社に外壁塗装業者を絞ったら、各社へ見積りの作成を依頼しましょう。

見積りは、外壁塗装工事に必要な費用の概算を確認するだけでなく、各社が自宅の外壁の劣化状況をどのように判断するのか、

多くの外壁塗装業者が推奨する塗装プランはどのようなものなのか、さまざまな情報を把握することができます。

もちろんお客様には最終的に弊社へ塗装工事をお任せいただきたいのですが、見積り依頼は、弊社を含めた複数社に依頼いただく「相見積り」をおすすめします。

複数社から見積りをとることで、価格帯の把握や塗装プランの比較検討が可能になるためです。

比較検討し、金額も塗装内容もある程度平均が取れている業者を選ぶことをおすすめします。

さくら外壁塗装店への無料現場調査・見積依頼はこちら

 

③現場調査の立ち合いをする

見積りを依頼すると、外壁塗装業者が現場調査に来宅します。

その際に、外壁塗装業者から質問や確認などがあるため、日時を合わせて立ち合いましょう。

現場調査では、外壁の破損個所やコケなどの汚れの状態に加えて、窓など開口部の位置、建物の付帯物の確認、外壁の面積、

足場設置の方法や障害となるものの確認、水栓の位置、搬入経路の確認などを行います。

現場調査時には、お客様にご意向を確認します。気になる点はないか、破損状況は把握しているか、不自然な破損があった場合は経緯を知っているか

（建物に特殊な破損がみられる場合は、その対処方法を考察する必要があります）、小さなことですが、塗装・修繕プランを組み立てるうえでは、無くてはならないものです。

「塗装なんて塗るだけだから、立ち会わなくてもＯＫ」と立合いを拒んでしまうと、適正な塗装プランが難しくなるため、立合いをされることを弊社ではおすすめしております。

また現場調査は、お客様にとっても塗装会社を選定するいい機会にもなります。雑に済ませてしまうような外壁塗装業者は、

適切な見積りができない可能性も高いため、作業の様子を確認するようにしましょう。

また外壁塗装業者の選定や、悪い外壁塗装業者の見分け方については、以下のページでご紹介しています。

外壁塗装に付きまとう費用や健康への不安ポイントを解消

 

④見積書・塗装プランを受け取り、内容を確認する

現場調査の実施後、通常であれば1週間～2週間程度で見積り書ができあがります。

外壁塗装業者によっては、複数の塗装プランを用意している場合があります。（弊社でも比較検討しやすいよう、多くのお客様に複数プランをご提案しております。）

見積書が到着すれば、それぞれ詳細を確認しましょう。

見積書で最低限チェックしておきたいポイントは2つ

・塗装面積や単価が他社と比べて大きく異ならないか

・塗装以外の費用にどのような項目が記載されているか

複数社を比べた際、1つだけ面積や単価が大きく異なる場合は、見積りの精度が低い可能性があります。特に面積については、

多少の算出誤差があったとしても、本来は横並びになるべき値ですので、適正な外壁塗装業者の選定のカギとなるでしょう。

単価は同じ塗料を使用していても、塗る回数などによって単価が異なります。単価が高い会社が悪い会社かというと逆の場合もあるため、各会社の説明を聞いて、整合性を確認しましょう。

また塗装以外の項目も、重要な要素が含まれています。各単価や金額が他社と大きく異なっていないか、漏れや不明瞭な項目が無いかを確認するようにしましょう。

見積りの見方や相場は以下のページで詳しくご紹介しています。

外壁塗装の相場と見積りの詳細

 

⑤見積りから外壁塗装業者を選定する。不明な点は問い合わせる

受け取った見積りを見比べて、契約する外壁塗装業者を選定します。

見積書には塗装面積の平米数や塗料の缶数など数量の他、塗料の種類や塗装方法、工程などの情報が記載されているケースもあります。

不明な点は、外壁塗装業者に問い合わせ、詳細を確認すると良いでしょう。

また、補修の診断書やカラーシミュレーターなど、見積り以外のサービスも見逃せないポイントです。各社の強みが出る部分ですので、ご自身に合った外壁塗装業者を選定しましょう。

 

⑥外壁塗装業者と契約、塗装工事を依頼する

見積書の内容に納得できれば、外壁塗装業者との契約締結に進みます。

契約時には、最終の見積金額と契約金額に差が無いか、契約文言に不利な内容が無いか、きちんと確認しておきましょう。

特にキャンセルの時期やキャンセル料に関する項目、保証やアフターメンテナンス、免責事項は必ず確認するようにしましょう。

 

各タイミングで準備すべきものとは

続いて各項目で準備すべきものをご紹介します。

 

外壁塗装業者の選定時       ⇒　気になっているポイントと写真

事前に外壁の状態を見て回り、気になるポイントを確認しておきましょう。

また、塗装工事前の外壁の状態や気になる部分の写真を撮って記録しておくと、塗装工事後の状況と見比べることができるので安心です。

万が一のトラブルが起きた際には、元の状況写真は証拠にもなりますので、忘れずに撮っておきましょう。

 

見積依頼時           ⇒　建物の図面（立面図など）

見積り依頼の際は、建物の図面(特に立体図)を用意しておきましょう。

塗装面積の正確な算出に使用するためです。「プロなんだから図面なしで正確に面積を算出できるのでは？」と思われる方もいるかもしれませんが、

壁の形状は複雑で、目視と地上からの計測では算出に限界があります。正確に算出できない以上は、概算の少し大きめの面積にて見積りを算出せざるを得ず、

結果的に見積金額が上がってしまうことになりかねません。また作業手間として、見積りに反映するケースもあります。ご理解の上、ご準備いただけますと幸いです。

どうしても図面が用意できない場合には、外壁塗装業者が手作業で算出を行いますので、あらかじめお知らせいただけますと幸いです。

 

現場調査時           ⇒　メモやカメラ

現場調査の際には、外壁塗装業者とのやりとりをメモにとるようにしましょう。質問したい事項はあらかじめ用意しておき、

また外壁塗装業者からの確認された事項はメモに残していただければ、その後のやりとりがスムーズに行えます。

また現場調査時に、初めてヒビなどの劣化を指摘されるケースもあります。ご自身でも忘れないよう、写真に残しておくと良いでしょう。

 

外壁塗装業者の選定時       ⇒　外壁塗装業者の会社概要やパンフレットとまとめておくファイル

現場調査時や見積りの提出時には、外壁塗装業者から会社概要の記載のあるパンフレットや塗料等のカタログなどを受け取ることがあります。

外壁塗装業者の選定をスムーズに行うためにも、その外壁塗装業者から何の資料をもらったか、わかりやすくファイリングしておきましょう。

 

準備物や資料を効率よく管理するポイント

様々お伝えしましたが、意外に準備するものや考えることが多いですよね…？
そこで、準備物などを効率的に見やすく管理するポイントをご紹介します。

外壁塗装業者選定以外でも使える知識なので、是非参考にしてみてください！

できるだけ早めに準備を行う

外壁塗装の検討を始めたら、早めの準備をしておきましょう。特に図面などは日ごろ見る資料でもないため、家のどこにしまっているのか分からない場合もあります。

早めに準備をはじめれば、外壁塗装業者探しや見積りなども、時間に余裕ができ、焦ることなく判断ができます。

 

紙などの資料はバインダーなどにひとまとめにしておく

外壁塗装業者に関する資料や見積りなどの紙資料は、ファイリングしてひとまとめにしておくと便利です。後から追加することが容易にできるよう、

Ａ4サイズのリングバインダーなど使用すると使い勝手がいいでしょう。

特に相見積りで複数の外壁塗装業者とやり取りをする場合には、どの外壁塗装業者の資料なのかわかるように、インデックスシールなどを活用するとよいでしょう。

名刺をひとまとめにする名刺ホルダーなど用途に合わせたシートを使えば、より分かりやすくまとめることができます。

 

メールや送付されてきた資料は外壁塗装業者毎のフォルダを作って管理する

メールやメールに添付され送付されてきた資料は、フォルダを作って外壁塗装業者ごとに整理して管理しておきましょう。

資料が迷子にならず、確認しやすくなります。

また電話番号やメールアドレスは連絡帳に登録しておくこともおすすめです。複数の外壁塗装業者とのやり取りで混乱しないよう、日ごろからの整理を心がけましょう。

 

渡した資料の有無は外壁塗装業者毎に記録をつける

外壁塗装業者に渡した資料などの情報の有無は、外壁塗装業者毎に記録しておきましょう。

家の図面や写真など重要な情報を渡すこともあるため、どんな資料をいつ渡したのかなど、細かく記録しておくとよいでしょう。

記録は前述の紙バインダーや、ＰＣに保存する場合は外壁塗装業者のフォルダ内にメモを保存するなどして、ルールを決めておくと安心です。

 

まとめ

大切なマイホーム。任せることができる外壁塗装業者は、しっかりと見定めて契約するには「ひとつの外壁塗装業者だけで決めない」ことがポイントです。

早めに準備をして複数の外壁塗装業者を比較することが、適正な価格で、我が家に合った適切な塗装工事をしてくれる外壁塗装業者を見つける近道になるはずです。

外壁塗装は費用的にも数十万円以上する大掛かりな工事のため、不安を感じられる方も多いかと存じます。

不安を解消するためにも、外壁塗装業者の選定から契約までの流れをしっかり把握して、早めの準備に取り掛かりましょう。

 

外壁塗装のお見積りは、是非さくら外壁店へご依頼ください

最後までお読みいただいた方に、是非さくら外壁塗装店のご紹介をさせてください。さくら外壁塗装店では、現場調査から見積り作成まですべて無料で対応いたしております。契約が締結され、ご発注いただくまで一切費用はかかりません。

最適な塗装プランを、最適な価格でご提案することはもちろん、保証制度や分割払い、カラー合成サービスなどをご用意し、安心してお任せいただける体制を整えております。

また外構工事や玄関ドアなどのリフォームと合わせたプランも、ご用意しております。

対応エリアは全国の主要地域をカバーしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

外壁塗装をご検討の際は、是非さくら外壁塗装店も候補の一つに加えていただけますと幸いです。