外壁にアスベストが使われているかも？アスベスト含油の見分け方や可能性がある年代について解説

外壁塗装の疑問点

一時期社会的問題となった「アスベスト」。アスベストは外壁材向きな建材ではありますが、吸い込むと健康被害を及ぼす危険性があります。厚生労働省でも法規制を強めるなど対策が講じられています。しかし、「実際にうちの外壁は大丈夫なのか？」「アスベストが使われている外壁場合、どうしたらいいの？」など不安は尽きないもの…。
そこで今回は、アスベストとは？アスベストが使われている外壁なのか？その場合の対策方法等についてご紹介します。

アスベストとは？

アスベストとは、「石綿(せきめん・いしわた)」とも呼ばれる、見た目は文字通り綿のような鉱石です。
アスベストは、安価で質量も軽く、高耐久性・防火性・防音性の観点から「奇跡の建材」と呼ばれていました。しかし、アスベストを吸い込むことで肺がんや石綿肺などの健康被害が報告され始め、今では石綿・石綿をその重量の0.1%を超えて含有する全てのものの製造等が禁止となっております。

アスベストが家の外壁に使われているかの見分け方

では実際にアスベストが使われているかどのように見極めることができるのか？
それは”建築年数”です。
アスベスト関係の放棄の法規の変遷は以下になります。

この表を見て分かるように、2006年の法改正によりアスベストほぼ使われなくなりました。そのため、2006年より前に建った戸建ては「アスベスト含有建材が使用されている可能性がある」となります。

アスベストを使用した外壁の特徴とは？

アスベストは含まれている外壁にはどのような特徴があるのでしょうか？厚生労働省が発表している特徴は…
・綿状に張り付いている
・表面が毛羽立っている
・色が青・灰・白・茶
となります。お家の外壁にこのような症状が見られましたら、アスベストを使用している外壁の可能性が高いです。

外壁にアスベストが使われている場合の対処方法

外壁にアスベストが使用されている場合、内壁に比べ健康被害は抑えられますが、外壁でも割れや破損が起こっている場合はそこからアスベストが飛散するリスクがあります。
建築基準法では、
・石綿含有の吹き付けロックウォール
・吹き付けアスベスト
を使用している外壁は対策が必要ですが、それ以外の場合はすぐに対策をしないといけない！という訳ではありません。
お住まいの外壁が該当するのかは、業者に外壁診断をしてもらうようにしましょう。

外壁塗装はさくら外壁塗装店にお任せください！

いかかでしたでしょうか？
社会問題にもなったアスベストですが、意外にも身近な問題の可能性も大いになります。建築年数が経過しているお住まいに住んでいる場合は一度診断してみることをおすすめいたします。
さくら外壁塗装店では外壁リフォームを承っております。
相談はもちろん、現場調査、お見積りの作成も無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください！